2016年ボジョレーヌーボーの解禁日は?今さら聞けない基礎知識
ボジョレーヌーボーの季節が到来しましたね。
ボジョレーヌーボーは、毎年解禁日が決められており、それ以前に販売されることは一切認められていません。

出典
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そのため、ワイン好きの方々は今年のボジョレーヌーボーをいち早く試してみたいという方が殺到し、毎年ニュースになることも多いですね。
そこで気になる解禁日なのですが毎年11月第三週目の木曜日と決められていますので2016年は11月17日の木曜日となります。
ボジョレーヌーボーの解禁は毎年の恒例行事となりつつありますがボジョレーヌーボーとはいったい何なのか…
今日はボジョレーヌーボーについての基礎知識をまとめましたのでこの機会にボジョレーヌーボーやワインについて触れてみてください。
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ボジョレーヌーボーとは
その年の秋に実った葡萄のみを発酵して作られたワインです。

出典http://hima-seek.com/wp-content/uploads/2015/10/670_2.jpg
そのため、その年のぶどうの出来によっては味が大きく変動してしまうのがボジョレーヌーボーの特徴です。
場合によっては、「まずいワイン」が出来上がってしまう年もあります。
ボジョレーヌーボーの「ボジョレー」はフランスのぶどうを栽培する著名な地域名です。
ボジョレーヌーボーがおいしく仕上がるかどうかは原産のぶどうの出来によります。
いいぶどうが育つかどうかは、その年の夏から秋にどれだけ晴れてどれだけ日光がぶどうに当たるかが鍵です。
こればかりは自然の力なのでそのシーズンになってみないと分かりません。
そして「ヌーボー」は「新種の」、「新しい」という意味があります。
その二つを合わせてボジョレーヌーボーとは「ボジョレー地方でできたその年の新しいワイン」という意味になります。
通常ワインは発酵させて飲み頃になるまで一年から五年ほど寝かせますがボジョレーヌーボーは特殊な作り方で飲み頃にできるように短時間で製造されています。
このような作り方になったのはボジョレーヌーボーがこの年のぶどうの出来を判断するために作られたワインだからです。
ボジョレーヌーボーに出来によってこの年のぶどうで作られる本格的なワインの出来を予測することができるということです。
一般的には赤ワインのみがボジョレーヌーボーとして受け入れられています。赤ワインといえば渋みが強く苦手な方も多いかと思います。
赤ワインは皮ごとつぶしていますがボジョレーヌーボーは皮をつぶさずに発酵しているため渋みが非常に少なく、色も明るいワイン色をしておりフレッシュで比較的飲みやすくなっていますので赤ワインが苦手な方も是非一度試してみいてはいかがでしょうか。
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ボジョレーヌーボー豆知識

出典http://www.v-yamazaki.co.jp/staffblog/kyoto/20131121_%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%82%AB%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A6%E3%83%B3_%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9.jpg
①ボジョレーヌーボーは日本が一番早く飲める!!
実は時差の関係上、日本が一番早くボジョレーヌーボーの解禁日を迎えることができますので一番早く手にすることができます。
今では解禁日午前0時から解禁を祝うイベントを開催するところも増えてきましたのでワイン好きの方は参加してみてはいかがでしょうか。
②ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方

出典https://image-kinarino.ssl.k-img.com/system/press_images/000/471/430/9fe6a284a8250c0dca6f7682c0e2ad7fc0bc0c01.jpg?1442469774
ボジョレーヌーボーはしっかり冷やしていただくとおいしいです。赤ワインではありますが軽い仕上がりなので冷やしてフルーティーさが増しておいしくいただけます。
お肉料理にはもちろん、意外と日本料理にも合うのでお勧めです。
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