2016葵祭は大混雑必至!最短アクセスルートと見物方法
2016/02/28
京都の三大祭りといえば祇園祭、時代祭、葵祭ですが、その中でまず最初に行われるのが5月の葵祭です。
葵祭は下鴨神社、上賀茂神社の例祭で、名前をとって賀茂祭とも言われています。
2016年5月15日(日曜日)に開催されます。

出典:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/junkou.html
それでなくても観光客の多い京都ですから、大混雑は必至です。
葵祭は平安貴族のいでたちで京都の町を大行列するのが見どころですので、大混雑の中でも場所によっては比較的見やすい部分もあります。
葵祭に行くための便利なアクセスルートや見物場所などについて調べました。
スポンサーリンク
京都御所~下鴨神社~上賀茂神社
葵祭は行ってみれば行列の祭です。
京都御所を出発し、丸太町通、河原町通を経由して下鴨神社に入り、その後北大路通りを通って上賀茂神社に到着という約8キロの道のりを行列が行進します。
勅使をはじめとする検非違使、内蔵使、山城使、牛車、風流傘、斎王代など、平安貴族の様相でタイムスリップした感じです。
なんと、総勢500を超える貴族たちや馬が36頭、牛が4頭、牛車が2基、御輿が1台という風雅な王朝行列が見事としかいいようがありません。
行列の先頭から最後まで見るのに1時間ぐらいかかりますよ。
行列の時間帯スケジュール
10;30 京都御所出発
↓
丸太町通~河原町通
↓
11;40 下鴨神社到着
下鴨神社到着後、「社頭の儀」が執り行われます。
14:20 下鴨神社出発
↓
14:40 洛北高校前
↓
14;50 北大路橋通過
↓
15;30 上賀茂神社到着
下鴨神社到着後、「社頭の儀」が執り行われます

出典:https://www.kyokanko.or.jp/aoi/junkou.html
有料観覧席がおすすめ。
葵祭は行列ですので、見物する場所は多々あります。
ただ見物客が多いのは、出発時点である京都御苑と下鴨神社参道です。
京都市観光協会はこの2か所に有料観覧席を設けています。
1席2,050円のチケット制ですが、座ってゆっくりと混雑も避けて見物することができますのでおすすめです。
ただ、人気がありますので早めに購入することが必要です。2016年は4月5日から、インターネットやコンビニの端末、JTB等で購入することができるようです。
気を付けなければならないのは、葵祭が雨天の場合は翌日16日に延期となることです。
チケットはそのまま使えますが、16日の旅行日程に余裕がないとせっかくの葵祭を見ることができません。
又、天気が良い日でも日傘は使用禁止となっています。
スポンサーリンク
有料座席以外のおすすめ見学スポットは?
当たり前の話ですが、有料座席以外はどこで見ても無料です。
京都御所から上賀茂神社まで行列と同じように最後まで見物しながら歩く方も多いですが、約8キロありますので体力に自信がない方にはおすすめできません。
京都御所、下鴨神社、上賀茂神社というそれぞれ3つ見物場所がありますので、そのうちの一つ、もしくは二つにポイントを絞って見学されてはいかがでしょうか。
なかでも、下鴨神社から上賀茂神社までの鴨川の沿道はベンチもありますし、比較的人も少なめですから非常におすすめです。
写真も撮りやすい場所です。
葵祭へのアクセス方法
出発地点である京都御所へのアクセスは京都市営地下鉄の烏丸線に乗車、丸太町駅の1番出口がもっとも近いです。
JRの京都駅から概ね10分程度で到着します。
京阪電車の神宮丸太町から歩いても10分程度です。
車で行きたい方も多いかと思いますが、それはやめておいた方が良いです。
葵祭の当日は交通規制が行われますし、日曜日という事で大渋滞も発生します。
パーキングも少ないですし早朝のうちに満車になっているところが多いです。
どうしても車を使って・・という方は京都駅もしくは一つ離れた今出川駅前に車を駐車して、現場まで電車で行かれることをおすすめします。
先ほどおすすめした鴨川沿いへは地下鉄北大路駅で下車し、東方向へ歩いていくとすぐに到着します。
スポンサーリンク