これだけやっておきたい冬ブーツの臭い撃退法と保管の仕方
2016/01/21
冬のブーツはおしゃれには欠かせないものですが、一方で悩むのがその臭いです。
ブーツの臭いは男性の靴の数倍もキツイといわれています。
これはブーツの通気性の悪さによりムレがひどくなり、殺菌が増殖してしまうからで、ひどくなると納豆が更に腐ったような、思わず顔をそむけたくなる位の悪臭になってしまいます。
そうなる前に臭いを極力抑える方法や、何年も履けるようなキチンとした保管方法を知っておきませんか。
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私は大丈夫!と思っていませんか。
ブーツの臭いは足から出る汗や菌が原因です。
普段からどんなに足をきれいにしていても、特に足の裏には何十万個以上もの菌を持っていて、それが汗とまじりあうことで悪臭が発生します。
そのうえ、数時間ブーツという高温多湿の環境の中にあればあるほど細菌量が多くなり、それに比例して臭いもひどくなります。
特に足の裏は身体の熱と水分を出す部分ですから、通気性の悪いブーツでは余計に汗が出てきます。悪循環ですね。
私は汗かきではないから・・・と思って自分は大丈夫だと思っていても、実はひどい臭いを発生している可能性があります。
臭いを防ぐためどうする?

出典:http://www.agroyuviprom.com/usugenochisiki/touhinioi.html
①冬用ブーツは最低2足持ち連続で履かないこと
毎日同じブーツを履いていませんか?毎日続けて履いているとずっーと中が湿気た状態となってニオイがこもってしまいます。
インナーが乾かないうちに更に汗がこもってしまうことで、最近が倍増して臭いもひどくなってしまいます。
日頃から足を綺麗に洗ってケアするのはもちろんですが、ブーツのメンテも大切です。
最低2足、できれば3足用意してローテンションしながらオシャレを楽しみましょう
②晴れた日に日陰で干すように心がける
①にも関係することですが、一日はいたブーツは想像以上に蒸れて湿気がこもっています。
これをしっかりと乾かすことでその臭いを防ぐことができます。
特に乾燥した天気のいい日がおすすめですが、直接日が当たる場所は避けて日陰で乾かすようにしてください。
同時に、ブーツ内に新聞紙を入れたり、お菓子に入っているような乾燥剤を入れることで、より早く湿気を取ってくれますので試してみてください。
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③通気性のいい靴下やタイツを履く
冬場はどうしても厚手の靴下やタイツを履く場合が多いですが、これはできるだけ避けたほうが良さそうです。
厚手のものは通気性が悪いので、蒸発できない汗が指の間に蓄積して更に臭いニオイを発生してしまう原因ともなります。
5本指ソックスもおすすめですし、汗をかいたら履き替えるということも一つの防止方法です。
臭いを防ぐブーツのおすすめ保管方法
①重曹を利用する
重曹は家庭内の掃除でもよく使われるアイテムですが、ブーツのニオイ取りにも効果的です。
重曹をストッキング等に詰めてブーツの中に入れて保管しておけば消臭剤としての効果が期待でき嫌なニオイをとってくれます。
②冷凍庫へ保管する
少しためらうかもしれませんが、ブーツを冷凍庫の中に一時的に保管するのも効果的です。
ニオイの元となる細菌は低温に弱く、マイナス温度の世界にしばらく置いておくと死滅します
。
ブーツを大きめのジップロック等に入れておけば、周りの食材に影響を与えませんし、一晩ぐらいの保管で十分効果が期待できますので是非試してみてください。
先程の重曹を入れて保管するのもいいです。
来年も履きたい。保管はどうすればいい?
気に入ったブーツはいつまでも履きたいものです。
暖かい季節になってブーツをしまう時の注意点としては
・中の湿気と汚れを十分とって保管
布で汚れを落とし、靴クリームをつかってワックスをかける。そして天気のいい日にトータル3日ほど日陰で干す。
・型崩れしないように保管
購入した時の箱に保管するのが基本です(無ければブーツが入る程度の大きさで箱をつくる)。
そして、ブーツの中にシューズキーパー(無ければ新聞紙)を入れて型崩れを防ぎます。箱の中にはカビを防ぐために乾燥剤を入れます。
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最後に
お気に入りのブーツや、高価なブーツは愛着があって長く履きたいものですね。
毎年きれいに、しっかりメンテした状態で保管することで、数シーズン履き続けることができます。邪魔くさがらずにしっかりとメンテしましょう。