お子さん連れは注意!5月の連休に行くキャンプ場での虫刺され対策
2016/03/05
ゴールデンウィークにお子さんを連れてキャンプ場に行かれるファミリー層は多いと思います。
幼いうちから自然に触れることはその後の成長にもプラスになるそうです。
キャンプ場は自然豊かな場所にあることが多いですが、言い換えれば都会では見かけることのないようなたくさんの虫が生息しています。
手に取って観察できる虫もいれば、害のある虫も存在していますので、特に小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
5月の連休は天候もよく、気候的にも虫が増えていく時期でもあることを忘れないようにしてください。
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虫が集まりやすい場所を知る
虫には本能的に好きなにおいや色があり、虫が好んで集まる場所があります。
虫に近づかないようにしたり、テントサイトから虫を遠ざける工夫が必要です。
又、その数が多い蚊は日没後の5~6時間の行動が最も活発になりますので、これらも頭の中に入れておきましょう
水たまり、川沿いを好む
虫も水がないと生きていけません。
水場は虫たちが生息しやすい場所ですのでなるべく近づかないようにしたり、虫よけスプレーなどで予防しておきましょう。
又、汗にも反応します。
特に夏場は汗をかきますので、蚊やアブ等に注意してください。
黄色を好む性質?
虫は特に黄色のものを好む傾向があるようです。
テントなどのキャンプ用品や、キャンプに着ていく服は黄色以外のものを選んだ方が良いです。
ジュースや日本酒にあつまる
虫はニオイに敏感です。
特にジュースや日本酒等甘みのある飲み物に集まってきますので、飲んだ後はゴミ袋に入れてしっかりと封をしましょう。
又、お酒を飲んだ後にも集まりやすくなりますので注意しましょう。
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虫刺されの予防
1.昔ながらの蚊取り線香が効く
蚊取り線香はその効果が高く、持続性があるのでおすすめです線香のけむりが上手く流れるように風上に設置するのがいいですが、できれば3~4つ、テントサイトを囲むように設置します。
2.ランタンで虫を集める
ランタンは手元を明るくするために使用する一方で、虫を集めることになります。
虫は明るいランタンに集まる習性がありますので、お手持ちのランタンの中でもっとも明るいものをテントサイトからやや離れた場所に設置します。
そうすると、虫がそちらに集まるので生活場所であるテント周辺には集まりにくくなります。
テント周辺のランタンは明るすぎないものを掛けるようにしましょう。
3.長袖長ズボンが基本です
ゴールデンウィークは朝晩はまだ気温が低いので、長袖長ズボンを着用しても問題ないですが、暑いサマーキャンプの場合であってもなるべく肌を出さないような服装でいることが大切です。
4.虫よけスプレーは必須
虫よけスプレーやミストの効果は1時間程度ですので、こまめに塗布することが必要なのですが、最近の商品は虫よけの効果が高くなっていますし、不快感もないので、これは必需品として持参してください。
蜂やアブ、ブヨに刺された時の対処方法
蚊に刺された程度であれば、かゆみを我慢すればいいだけですが、毒性を持ったハチやブヨに刺されてしまうと、痛みが長引いたり、最悪の場合は命にかかわる可能性もあります。
十分注意してください。
毒のある虫に刺された場合の時を考えて、ポイズンリムーバーを持参していってください。
ポイズンリム―バーとは、虫の毒を抜くための道具で、アウトドア専門店で販売されています。

出典:http://www.palfield.com/shop/news/n_poisonremover.html
毒のありそうな虫に刺された場合、どんどん腫れがひどくなる場合等は、これを使って毒を抜いてなるべく早く病院で診察を受けることが必要です。
まとめ
キャンプでは自然を楽しんだり、色々な遊びをしたりすることの意識が先行して、虫刺されやケガ等のリスクは後回しになりがちです。
準備万端でしっかり準備したうえで行かれる方がより安心してキャンプを楽しむことができると思います
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