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今さら人に聞けない介護保険サービスの基本と使い方

      2016/01/17

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少子化と長寿により、超高齢者社会に着々と向かっている日本ですが、あなたの親類や友人にも65歳以上で介護が必要な方はいらっしゃるのではないでしょうか。

それだけ高齢者が増えていますし、介護が必要な方も右肩上がりで増えています。

介護保険という社会保障の財源も足りない状況で、現役世代の保険料も上昇傾向にあります。

そんな介護保険ですが、身近にそういった対象の方がいればある程度内容を理解されていると思いますが、全く縁のない人にとっては、保険料はどう使われているのか知らない方が多いです。

そこで今回は介護保険についての基本とサービスの使い方等について記事にしています。

介護保険料ってどんなもの?

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介護保険の負担費用は利用者負担分を除き、国が25%、都道府県が12.5%、市町村が12.5%、そして50%を介護保険被保険者からの負担となっています。

被保険者のうち、第1号被保険者である65歳以上の人は年金から、第2号被保険者である40歳以上65歳未満の現役の方は健康保険料と一緒に徴収されます。

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要介護者や要支援者が介護サービスを使った費用はこの財源から支払われることになります。

90歳になっても健康で自立で生活している方もいますが、そういった方は介護サービスを使う必要もなく、言葉は悪いですが「保険料は払い損」ということになります。

病気にならず病院へいくことがない方が健康保険料を払い続けているのと同じですね。

介護保険サービスとは

高齢により身体が不自由な方や認知症のある方には、行政から要介護認定や要支援認定という承認を得ることができます。

これらの認定を受けた方だけが介護保険サービスを受けることができるようになります。
具体的に介護保険サービスにはどのようなものがあるのでしょうか。

主なサービス

・通所介護(デイサービス)
デイサービス事業所で、様々な機能訓練、レクリエーション、食事、入浴などのサービスを受けることが可能。
最近はリハビリに特化し、食事、入浴サービスは無しの午前・午後のみ提供するサービスもあり。送迎は事業者が行う。

・訪問介護
介護福祉士等が、要介護者の自宅を訪問し、入浴、排せつ、食事などの介護や洗濯、掃除などの家事や、日常生活の世話をするサービス。

・特別養護老人ホーム
身体上、精神上著しい障害により、常に介護が必要な状態で、居宅において適切な介護を受けることが困難な方、要介護3以上の重度の方が入る入所施設。その他入所系サービスとして有料老人ホームやサービス付き高齢者住宅などがある。

大きく分けて居宅系(自宅で生活しながらサービスを受ける)と入所系(施設に入所してサービスを受ける)の2つがあります。

上記以外にも様々なサービスがありますので、詳しくは厚生労働省ホームページ もしくは住まいの自治体の高齢者・福祉ページをご覧ください。

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介護保険サービスはどう利用するか

①もし自分自身や身近の人で介護が必要ではないかと思ったら、まずはお住まいの管轄にある「地域包括支援センター」もしくは「居宅介護支援事業所」で相談します。

「地域包括支援センター」は中学校校区に1つセンターが設置されていますし、「居宅介護支援事業所」はもう少し多いです。 行政に問い合わせてください。

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②そのセンターや事業所の担当者が介護保険の認定をもらうためのヒアリングや家庭訪問を行い、現状の生活状況について聞き取り調査(認定調査)を行います。
併せて、かかりつけ医からの意見書(医師から見た心身の意見)をとりつけ認定審査を行います。

③それらを元に、介護が必要であるかどうかが判定され介護度が決定されます。
一次審査、二次審査があり、特に問題なければ自立とされ、介護保険サービスを利用することができません(状態が悪くなった時に再度申請することになります)。

④要支援や要介護が決まったら、担当のケアマネージャーが介護度に応じて受けることができるサービス計画(ケアプラン)を作成します。

⑤ケアプランに基づいてサービスを受けることになります。

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①要介護認定の申請(地域包括支援センター、居宅介護支援事業所への相談

②認定調査、主治医意見書の提出

③審査判定

④認定

⑤ケアプラン作成、利用開始

サービスの利用料金はどのくらい

介護保険サービスを利用した場合、利用者本人の負担は費用の1割が基本です。

例えば1万円のサービスを利用した場合は1千円支払うことになります。
ただし、一定以上の所得がある場合は2割負担(2千円)となります。

又、1か月に利用できる限度額が設定されており、それを超えると全て自己負担となってしまいます。
この辺りはケアマネージャーが管理して計画を立てますのであまり気にしなくてもいいと思います。

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まとめ

介護保険サービスに関する基本と使い方について書いてきましたが、ざっくりとした概要で介護保険の基本とサービスを抜粋したものです。

もっと具体的に知りたい場合は、厚生労働省のホームページにわかりやすく解説されています。