知っておきたいスーツの衣替え時期とクリーニングの頻度
2016/01/11
春になると学生服の衣替えの映像がニュースに飛び込んできます。
学生であれば春なら6月、秋なら10月というのが定番ですが、ビジネスマンやビジネスウーマンにとっての衣替えの時期は少し異なります。
スーツは大きく分けて、春夏物と秋冬物の2種類がありますが、あなたはどのくらいのタイミングで衣替えを行っていますか?
又、どのくらいの頻度でクリーニングに出していますか?
そのあたりのことが気になりましたので調べてみました。
ビジネススーツの種類と特徴
ビジネススーツは大きく分けて春夏物と秋冬物になると先述しましたが、春夏物で4月から9月ぐらい、秋冬物で10月から3月ぐらいの期間着用する場合が多いです。
最近は、生地の進化で夏専用や真冬専用スーツもありますが、多くの方は年に2回衣替えをするという方が一般的になっています。
春夏物スーツの特徴
春夏物のスーツは裏地がなく、軽くて通気性がよく涼しい感じでできています。
ですから、記事も麻、綿、ポリエステル等を使っている場合が多いです。
又、夏用のスーツの場合は、通気性だけでなく、速乾性や吸汗性がより高い素材で作られており、家庭でも洗えるような作りになっています。
秋冬スーツの特徴
秋冬物は防寒の面から裏生地があり、生地自体も厚めになっていることから、夏用に比べると少し重いです。
ウールやカシミア等を使っている場合が多く、保温性を高める機能をもった作りになっています。
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スーツは何着もつべき?
人にはなかなか聞く訳には行きませんが、スーツって何着ぐらい持っていれば安心なのでしょうか。
営業職や内勤職等、職種によっても異なりますが、季節ごとに3着持っていれば問題ないと言えます。
スーツを交互にクリーニングに出す事を考えた場合、残り1着では心細いですし、その点2着あれば着まわしにも問題ないと言えます。
ただ、内勤職であれば最低2着あればいいかもしれません。
スーツの衣替えのタイミングはいつ?
スーツの衣替えのタイミングはその年の気候によって変わってくると思いますが、春であればゴールデンウィークの頃がおすすめです。
4月の新年度に合わせて衣替えをする方も多いですが、4月はまだ朝晩は寒く、風邪をひいて体調を崩す方が増えるのは衣替えが影響しているとも言われます。
GW前に秋冬物をクリーニングに出して、連休中に春夏物のスーツを陰干しして準備をしておくことがおすすめです。
一方、秋の衣替え時期ですが、以前は9月から秋冬用のスーツを着用する方が多かったですが、最近は10月に入ってもなかなか寒くならない事が多いです。
10月下旬以降を目処に替えられる方がいいと思います。
もし春夏用のスーツのまま、急に寒波がやってきたようなら、薄手のコートを羽織るという方法もあります。
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クリーニングに出す頻度はどのくらい?

出典:http://fortune-girl.com/lifestyle/2015112214733/
定期的なスーツのクリーニングは必要ですが、あまり頻繁にクリーニングに出してしまうと生地が傷んで寿命も短くなります。
季節毎にスーツを3着持っている場合、だいたい1ヵ月半ぐらいのペースでクリーニングするのがおすすめです。
1着あたり週に2回位着用することになりますので、1ヶ月半と言えば、10回程度着用したら出すという感じです。
クリーニング費用もかかりますので、2ヶ月に1回、合計季節ごとに保管を含めて3回程度出せば良いと思います。
ただ、夏場に想像以上にスーツに汗が吸い込んでいますし、持っているスーツの数が少なければもう少し間隔スパンを縮めてクリーニングに出すことも考えてみてください。
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