夏野菜の定番!きゅうりをプランターで上手に育てるテクニック①
夏野菜の定番といえば、きゅうり、トマト、ナスが代表的ですが、その中でも比較的簡単で、うまく育てればどんどんと実がなるきゅうりについての育て方をご紹介します。
つるが長く広い場所が必要じゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、プランターでも作ることができますので是非チャレンジしてみてください。
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プランターは大型のものを準備
きゅうりは根を広く張って成長するため、プランターで育てる場合はできるだけ大きく深いプランターを用意してください。
きゅうりの株と株の間は40センチ程空けたほうがいいので、60センチサイズのプランターであれば2株植えるのがおすすめです。
既に過去に何らかの野菜や花をプランターで育てていて中型のプランターをもっているのであればそれでも結構です。

出典:http://shop.plaza.rakuten.co.jp/sitecstore/diary/detail/201411240000
ただ、中型のプランターであればきゅうりの苗は1株にしてください。
種から育てるか?苗からそだてるか?
きゅうりは種から育てる場合と、苗から育てる場合がありますが、全く初めてきゅうりを栽培される方は苗を購入して育てるのがおすすめです。
苗の場合はだいたい4月から5月にかけて店頭に並びます。
この時期の苗がもっとも数や種類が多く、いい苗も選びやすいのでこの時期に購入されるのがおすすめです。
一方、種は1年中販売されていますが、できるだけ新しいものを選び、3月下旬から4月中旬くらいにかけて種まきを行います。

出典:http://健康・美容・恋愛・料理.xyz/?p=212
種まきは1つのビニールポットに市販の野菜の土を入れて、3~4粒の種を蒔いて1センチほどの覆土をかぶせて、土が乾かない程度に水をたっぷりとやります。
1週間から10日程で芽が出てきます。成長と同時に間引きながら、市販される苗のように本葉が4、5枚になるまでビニールポットで育てます。
苗の選び方
市販の苗を選ぶ場合のポイントとしては、
1)子葉と初期葉の間の茎が太くてしっかり安定しているもの
2)本葉が3~4枚で、緑色がきれいなもの(黄色になっているものはだめ)
既に葉が5枚以上になっていたり、背が高いものは選ばないようにしましょう。
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きゅうりを育てる土はどれがいい?
野菜を上手に育てるには土選びが重要ポイントです。
初心者の場合は、市販の野菜の土を使うほうがいいです。

出典:
http://basilist.jp/basilog/000091.html
もし自分で配合して作りたいという場合は、まず赤玉土7、腐葉土2、バーミキュライト1という配分で混ぜ合わせて土を作ってください。
そこに石灰を用土10ℓあたり10g程度、化学肥料を10ℓあたり30g程度混ぜ合わせると更にいい土ができます。
移植する二週間前までにはこの土は作っておきます。
プランターへの移植
プランターには約2~3センチ上の部分にウォータースペースを残した上で、先ほどの用度をたっぷりといれます。
プランターには根鉢よりも少し大きめの穴を掘り、根鉢を壊さないように丁寧に植えます。
冒頭にも書きましたが、大型プランターでは40センチの株間を確保する点から、2株植えます。
植え替えが終わったあとはたっぷりと水を与えてやることが重要です。きゅうりは根を広く張るので乾燥に弱いので、水切れを起こさないように注意が必要です。
実はきゅうりの実は夜の間に育つので夕方に水をやるのがオススメで、且つ毎日少しづつというやり方よりも、一日おきにたっぷりと水量を与える方がより育ちます。
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