夏野菜の定番!きゅうりをプランターで上手に育てるテクニック②
2016/03/23
夏野菜の定番!きゅうりをプランターで上手に育てるテクニックの続きです。
前回の記事はコチラ
スポンサーリンク
支柱の立て方
きゅうりは弦がどんどん伸びていきますので、これが伸び始める前にしっかりと支柱を立てることが必要です。

出典:
https://iemo.jp/64632
プランターの場合、支柱をさしても土が柔らかいため、実が付いた場合や強風が吹いた場合など、直ぐに崩れてしまいます。
ですから、プランターはしっかりした土面に置くようにして、そこに支柱をたててネットを張ることをおすすめします。
きゅうりが成長するいつ入れ、つるが自然と支柱やネットに巻きついてくれます。
きゅうりの摘葉と摘心ですっきりと
きゅうりは実が大きくなるのも早いですが、葉っぱもどんどん成長します。
これらを適度に摘葉してやることで採光がよくなり更に成長を促します。
古くなった葉や枯れた葉を中心に摘み取ってください。
ただし、一度に葉を摘みすぎてしまうと株自体が弱くなってしまうので、一日に2,3枚を目安にしてください。
又、親ヅルが大人の背丈くらいになったら、つるの先を摘心してください。
スポンサーリンク
肥料の頻度、量はどのくらい?
きゅうりの肥料は化成肥料や油かす、有機配合肥料がおすすめです。
20日に1回のペースで、1平米あたり60g程度を3回に渡って施します。

出典:https://www.asahi-kg.co.jp/products/agriculture/gardening/familygarden.html
プランターの場合は軽くひとにぎりぐらいの量です。
3回のうちのタイミングですが、まず1回目は株がしっかりしてきたら株の周りに施して周辺の土と混ぜ合わせます。
2回目、3回目は土の部分全体に巻く感じで、軽く土をかぶせるようにしてください。
肥料が足りているか足りていないかの判断は、弦を見ます。普通、弦は真横方向に伸びていきますが、肥料不足だと下向きに伸びますので、これを見ながら肥料をあたえてください。
きゅうりをプランターで育てるまとめ
きゅうりの成長は早く、あっという間に実がなります。
一日収穫が遅れるとせっかくのきゅうりが美味しくなくなりますので、日々確認するようにしてください。

出典:https://iemo.jp/64632
きゅうりを育てるポイントとしては、水やりを一日おきぐらいにしっかり多めに水をあたえることです。
だいたい1株あたり3リットル程与えるのがいいと言われていますが、プランターの場合はもう少し少なめでも問題ありません。
又、きゅうりの病気として、うどんこ病等の影響もありますので、体に影響のない薬剤を散布することが必要になるかもしれません。べと病、褐斑病 なども派生しやすいですが、肥料をキッチ与えておくとこれらは防ぐことが可能です。
最初の植え替え、その後の肥料、水やりができていると、きゅうりもしっかり育ちます。
プランターでも簡単にできますので、ぜひこの夏チャレンジしてみてください。
自分で作ったきゅうりの味は格別ですよ。
スポンサーリンク