困った!メガネのネジがゆるんできた時にまずすべき事とは?
2016/08/23
メガネがゆるんでずれ落ちてきて、困ることはありませんか?

出典
https://pixabay.com/static/uploads/photo/2014/11/14/20/21/woman-531212__180.jpg
今回は、そんな時の対処法をご紹介します。
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メガネはなぜゆるんでくるの?
メガネがゆるむ原因は、ネジのゆるみ以外にも、ネジそのものが擦り切れて古くなっていたり、フレームの開きや劣化など、さまざまなものがあります。
1.メガネ屋さんで直してもらう
これが一番確実な方法ですね。
原因が分からないまま、自分でいじりすぎて、メガネを壊してしまうともったいないですよね。

出典
http://yamakee.exblog.jp/12583756/
購入したお店に持っていくのがベストですが、遠方でなかなか行けない時は、近くにあるメガネ屋さんでも対応してくれます。
基本的には無料ですが、部品の交換が必要になると、有料になる場合もあります。
また、部品の在庫がなく、取り寄せることになると、メガネが手元に戻ってくるまでに数日かかることもあります。
2.自分でネジをしめ直す
明らかにネジがゆるんでいるのが分かったけど、メガネ屋さんに行く時間がないこともありますよね。
そんな時には、自分でしめることもできます。

出典
https://image.shutterstock.com/display_pic_with_logo/321556/356367854/stock-photo-repair-eyeglasses-356367854.jpg
メガネ用の精密ドライバーでネジをしめるだけなので、とても簡単です。
ポイントは、ネジのサイズにあったものを使うことですが、大きさが合わないドライバーを使うと、ネジの頭が潰れて調整が難しくなります。
また、ネジをしめる時は、力を入れすぎないように、しめすぎに注意してください。
しめこんでいく前に、少しだけゆるめてから、ゆっくりとしめていくと、いっかりしめることができます。
しっかりしめても、数日経つと、ゆるんできてしまうこともありますよね。
そんな時は、もっとしっかりしめる方法を試してみてはいかがでしょうか。
①いったんネジを抜く
②ネジの先に、ゆるみ止め液をさす。
③ネジをしめる。
上記のゆるみ止め液は、ガムテープなどの粘着部分をつけても代用できます。
以上、2つの対処法をご紹介しました。
どちらも、少しの労力でできることですよね。

出典:http://megane-eye.com/new/2009/12/11/2010arch.html
ただ、ドライバーも手元にないし、近くにメガネ屋さんもなくて、早くなんとかしたいと思うことはありませんか?
筆者は、メガネのずり落ち方がひどくなり、今すぐそれを解決したいと思い、ある方法を思いつきました。
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メガネのずり落ちの応急処置
以下は、太いセルフレームでの対処法です。
①長さ10cmほどのゴムひもを2本用意する。
②ゴムひもを、ツルの先端から2cmほどの箇所にそれぞれ結びつける。
③メガネをかけた状態で、それぞれのゴム紐の先端を、合わせて結ぶ。
ゴムひもを強く結びすぎると、鼻のパッドが押し付けられて圧迫感があります。
少しゆとりを持たせて結ぶのがおすすめです。
こうすると、長時間経ってもずり落ちてこないので、とても快適です。
ただ、見た目が良くないのと、根本的な解決にはならないので、ドライバーを購入するか、メガネ屋さんに持っていくのが最善です。
メガネのゆるみを防ぐ方法は?
時間が経てば、丁寧に扱っていても劣化してくるのは避けられません。
それでも、少しでも長く快適なかけ心地をキープするために、気を付けるポイントをご紹介します。
・掛け外しは、必ず両手で行う
片手で行うと、ツルが広がって傷んでしまいます。
・車内に置きっぱなしにしない
セルフレームや、プラスチックレンズは、熱に弱く、特に夏場の屋外に停めた車内は高温になるため、劣化やひび割れが起きやすくなります。
金属製のフレームでも、熱が加わることで、ゆがんでしまうこともあるので、絶対にメガネを車内に保管するのは避けてください。
メガネ屋さんでは、調整や各パーツの状態をチェックしてくれたり、洗浄もしてくれるので、自分で手入れをしている方も、たまに持って行って状態を点検してもらうといいですね。
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