これって耳鳴り?意外と気づかない耳鳴りの症状と原因、改善方法も!
あなたは耳鳴りの症状を経験されたことはありますか?
耳鳴りは、突然耳の奥の方で「キーン!」や「ピー!」といった電子音のような音(人によって聞こえ方は異なりますが・・・)が数秒続きます。

出典:http://rubeusu-trend.com/5025/
この耳鳴りの原因は、医学的には「原因不明」とされていますが、実はストレスや疲れ、ホルモンバランスの乱れなど、現代病の元と言える生活習慣が大きく影響しています。
耳鳴りは大きな病気になる前のサインとして捉えることも大事です。
今回は耳鳴りの原因や楽になる解消法等についてご紹介します。
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耳鳴りの原因について考えてみよう
耳鳴りは特に何かしら動いている時に起こるというよりも、突然やってくるという表現のほうが適切です。
しかしながら、その耳鳴りが発症する前提として様々なことが起因して起こるものです。
耳鳴りの原因とも言える事象について考えてみましょう。

出典:http://www.ootemati.com/b_miminari.html
・ストレスや疲れ
耳鳴りはストレスや身体の疲れ等が原因によることが多いです。
現代社会では、どんな人でもストレスを受ける生活を送っていると思います。
ストレスの大きさは人によって異なりますが、特にストレスに弱い方はそれが身体に貯まり自律神経のバランスが乱れて耳鳴りが起きるのです。
又、睡眠不足や身体の疲れが原因で耳鳴りが起きる場合もあります。
解消法としては、日頃から適度な運動をしたり、ぬるめのお風呂にゆっくりと入って体をリラックスさせて、しっかり眠ることが重要です。
・特に女性は注意
ストレスや疲れが続くとホルモンバランスが乱れ様々な不調を起こします。
特に女性ホルモンは繊細で、ちょっとしたことで影響を受けやすく、ホルモン分泌が正常に行われない状態になります。

出典:http://hiro-seikotsu.com/post_symptoms/post_symptoms-1826miminari/
防止策や改善策については、先ほど書きましたが睡眠不足や運動不足を解消するための生活習慣に治していくことがポイントです。
又、食生活の乱れも大きな要因です。
ホルモンの分泌を促す魚、レバーやナッツ等に豊富に含まれるビタミンB6、自律神経の働きを助けるカルシウムを含む小魚、ひじき、乳製品等、大豆イソフラボンを含む豆類も積極的に摂取することが重要です。

出典:http://www.skincare-univ.com/t/c1001-placenta/hormone.html
・老化のはじまり?
老化によっても聴力は低下します。老化で耳が遠くなるということはある意味自然なことと言えますが、ともに耳鳴りも増えてきます。
年齢を重ねるとある周波数の音が聞こえなくなりますが、逆に聞こえていなかった周波数が耳鳴りとして発生することもあります。
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頻度が多いなら病院へ
耳鳴りの原因は、主にストレスや疲れ等ですので、生活習慣を見直せば改善します。
しかし、耳鳴りの回数、頻度が多い場合は病院で検査することをおすすめします。
耳鳴りを伴う病気とは・・
「メニエール病」
内耳のリンパが増えて水膨れになった状態で、ストレス、睡眠不足、疲れ等によりめまいや耳鳴りを起こす病気です。
特に女性の方が多いです。
点滴や飲み薬で治療しますが、基本的には生活習慣を正すことが必要です。
「突発性難聴」
ある日突然、片方の耳が聞こえなくなることはありませんか。
この場合突発性難聴が歌われます。
片耳が聞こえにくくなることでバランスが崩れ耳鳴りやめまいも伴うケースが多いです。原因として、ウイルスの感染や血流の悪化等が考えられますが、これもやはりストレスや睡眠不足による影響で発症しやすいとされています。
いずれにしても耳鳴りの症状が続くようなら早めに病院(耳鼻科)で診察を受けることをおすすめします。
早めに対応すれば早期治療も可能です。

出典:http://www.nihonkai-hos.jp/modules/pico4/
耳鳴り予防は生活習慣に有り!
耳鳴りってあのキーンといった嫌な電子音が響き不快に感じますが、多くの場合、生活習慣を改善することで改善します。
正しい食生活、十分な睡眠、疲労蓄積の防止等、規則正しい生活を送ることで、耳鳴りの改善だけではなく、高血圧や肥満等の生活習慣病を予防することも可能です。
ただし、耳鳴りが一向におさまらず続く場合は、必ず病院で診察を受けるようにしてください。
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