初挑戦!プランターで簡単に夏野菜を育てみよう!
2016/04/19
取れたての野菜を食べるのってあこがれますよね。
特に、夏野菜は彩りもよく夏バテ防止に役立つので自宅で作れたら素敵だなって思いますが、畑もないし、野菜を育てるって難しそうと思っているアナタ。
実は夏野菜って基本的に育てやすいものが多いんです。
中でも簡単にプランターで育てることのできる夏野菜を紹介します。
スポンサーリンク
プランター菜園に必要なものと時期
まず必要な材料を揃えるところから始めましょう。
・プランター
いろいろなサイズのものがありますが、作る野菜の種類に適したものや置く場所のスペースを考えたプランター選びをしましょう。
100円ショップでも販売されていますが、ふちの部分に支柱を立てるための穴が開いているものを選ぶと便利です。
・土
どのような土を選んだらよいのか迷うかもしれませんが、野菜専用にブレンドされた培養土を使うのがおススメです。
・肥料
肥料には牛や豚のフンなどから作られた有機肥料と、科学的に作られた化学肥料があります。
初心者でも使いやすいのは化学肥料でプランターのように限られた土の量でも効き目があります。
・鉢底石
プランターの底に敷いて使います。
ばらばらのものだと土と混ざってしまうので、ネットに入っているものの方が再利用もできて便利です。
・支柱、ネット
つる性の野菜を育てるために支柱が必要になります。
また防虫・防鳥対策にネットを張ることもあります。
夏野菜を育てて収穫するには5月が植え付けを始めるのに絶好の時期といわれています。
短い期間に育ち、初心者におすすめです。
スポンサーリンク
ピーマン

出展:http://kateisaiennkotu.com/yasainosodatekata/kasairui/pi-mann.html
長期間の収穫が楽しめ、害虫に強いので育てやすい野菜です。
プランター60センチのサイズで2株まで植えることができます。
一度植えたら、土が乾いた時に水遣りをし、2週間に一度化学肥料を与えればOKです。
ししとう

出展:http://tsuchinobunka.jp/products/list.php?category_id=12
こちらもピーマンと同じく害虫に強く、長期間の収穫が楽しめます。
深さ30センチ以上のプランターを選ぶようにしてください。大型プランターなら2株、丸い鉢なら1株が目安です。
開花から2~3週間後に収穫できます。
土が乾いたら水遣りをし、2週間に一度化学肥料を与えます。
ミニトマト

出展:http://www.rakuen-shinsyu.jp/work/1096/attachment/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%88
深さ30センチ以上のプランターを選びます。
大型プランターなら2株、丸い鉢なら1株が目安です。1株植えれば1日に10粒ほど収穫ができます。
苗を植えつけたら仮支柱を立て、枝が伸びてきたら本支柱を立てます。
土の表面が乾いたらたっぷりと水遣りをし、肥料は最初の実が膨らんできたら化学肥料を追肥し、その後は2週間に一度化学肥料を与えます。
しそ

出展:http://www.geocities.jp/yamapon65/tisantisyou_siso_juice.html
深さが14センチ以上のものであれば鉢でもプランターでも良いです。
20センチの鉢に1株が目安です。
発芽までは日当たりの良い場所で、発芽後は半日陰で育てます。
水遣りは土が乾いたら行ってください。植え付け2週間後に追肥し、その後は2週間に一度ほど化学肥料を与えます。
青い葉は香りがよいのでてんぷらにして食べるのがおススメです。
夏野菜は簡単に作れます
今まで家庭菜園って大変そうと思っていたのですが、意外と育てやすそうだなと感じました。
手間はかかりますが、自分で育てて調理した野菜の味は格別だと思います。
今年は子供と一緒に何か夏野菜を育ててみたいと思いました。
スポンサーリンク