イチゴの一番おいしい時期は?人気イチゴ品種を調べてみました
2016/04/04
最近は一年中スーパーでイチゴを見かけるような気がしますが・・・
でもイチゴにも一番おいしい時期とか、旬があります。
昔より品種改良などで種類も増えていますし、それぞれ食べ頃も変わってくると思います。
年明けの1月ぐらいからイチゴを使ったお菓子の販売が増えてきて3月にはショートケーキにもよく使われています。
イチゴは何時頃から何時頃まで美味しいか?
そんないちごの旬や食べ頃について調べてみました。
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イチゴの食べ頃は何時?
イチゴはハウス栽培のイメージが強いですが、もちろん屋外で育てる露地栽培での収穫も行われています。
もともと、イチゴは5月中旬から6月の上旬にかけて最も食べ頃を迎える果物といえますが、最近は病気に強くしたイチゴ、糖度を甘くしたイチゴ等、品種改良を行っているので、それに伴って長い期間美味しく食べることができる果物になっています。
露地栽培のイチゴは、天然の環境で育てられていることもあり、比較的甘みが強いですが、一方で傷みやすく、病気にも弱いという点があります。
反対にハウス栽培で育てられたイチゴは、人工的に育てられているため病気も少なく、生育もコントロールされるので、収穫時期もある程度調整ができます。
ですので、ハウス栽培のイチゴは12月後半から3月上旬くらいに市場に出回ります。
味の好みで見るイチゴの品種は?
イチゴには非常にたくさんの品種が販売されています。
農家さんが色々研究しながらより甘くて美味しいイチゴを開発してくれるのは消費者にとっては非常にうれしいですね。
そこで、人気があって美味しいイチゴ品種をいくつかご紹介します。
甘いイチゴを求めるなら「とちおとめ」

出典:http://plaza.rakuten.co.jp/frair/diary/200901120000/
とちおとめはスーパーでも良く売られている品種ですが、このイチゴは甘みがとても強く、酸味も少ないので、甘いイチゴが好きな方におすすめです。
とちおとめの食べ頃ですが、時期は早く12月から3月頃までで、2月がもっとも美味しい時期になっています。
栃木県生産のものがおすすめです。
酸味と甘さ両方を求めるなら「紅ほっぺ」
「紅ほっぺ」は関東のスーパーでよく見かけるイチゴです。

出典:http://www.hoodo.jp/minamimatu/goods_id-00910085.html
紅ほっぺは、適度な酸味と甘さをもっているので、特にいちごミルクとの相性が良い品種といえます。
イチゴのショートケーキに使われているイチゴの品種は、紅ほっぺが多いようです。これも食べ頃は、1月から3月頃です。
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実は美味しさno.1!「章姫(あきひめ)」
柔らかく果汁が多くみずみずしい「章姫(あきひめ)」は、人気のイチゴ狩り農園でも多く栽培されており人気のある品種の一つです。

出典:http://www.ohyakusyo-san.com/
このイチゴも酸味が少なく甘みが強いため、酸っぱいのが苦手という方におおすすめです。
特にイチゴミルクで食べるには少し物足りないかもしれません。章姫の食べ頃は1月から4月ぐらいまでの期間です。
それ以外の品種は?
甘くて美味しいイチゴの品種はたくさんあります。いくつかご紹介します。
名前の通り甘いイチゴ「あまおとめ」
「あまおとめ」という品種名を聞いて、聞いたことがあるような無いようなって感じかもしれませんね。

出典:
http://www.aifood.jp/sys/pages/brand/item_detail.php?sc=Kind&Kind=02&item_no=35
それもそのはず、あまおとめは、愛媛県で生まれた品種で「とちおとめ」と「さがほのか」を掛けあわせてつくられた新しい品種です。
名前が近いですね。
イチゴ独特の酸味も少なく、糖度が非常に高いイチゴです。
食べ頃は12月から3月頃となっており、円錐形で粒が大きいのが特徴です
比較的安くて美味しい「さちのか」
スーパー特売でよく見かける「さちのか」。

出典:http://www.kudamonya.com/satinoka.htm
このイチゴは甘さと酸味が絶妙なバランスになっています。
出荷量が多いのか、イチゴの中では比較的安価に販売されていますが、とても美味しいイチゴです。
サイズも大きいので食べごたえもあります。食べ頃は、1月から3月頃になります。
贈答用の高級イチゴって?
イチゴにも贈答用の高級なものがあります。1粒500円もするイチゴも販売されていますが、ここでは人気のある品種をご紹介します。
栽培量が少ない「アイベリー」
高級イチゴは栽培が難しいものが多く、特に「アイベリー」は栽培数自体が少なく希少なイチゴになります。

出典:http://ameblo.jp/kobevilla/entry-10800478623.html
粒の大きさは、大粒で美しい形をしているので贈答用にピッタリです。
価格はおおよそ1パック2000円台になっています。
「スカイベリー」
イチゴの名産地である栃木県が長い年月をかけて開発した高級イチゴが「スカイベリー」です。

出典:http://matome.naver.jp/odai/2142590370958724501
とちおとめの後継品種にもなっています。糖度が高く酸味が少ないです。
価格は、おおよそ3000円台とかなり高級ですね。スカイベリーの旬は、2月から3月頃がピークです。
白イチゴ!「初恋の香り」
名前がロマンチックですね。酸味もほどほどで甘くてとても美味しいイチゴです。

出典:http://webmemo.biz/hatukoinokaori/
まろやかな甘味が特徴です。赤くならない白いイチゴです価格は、おおよそ5000円程度と相当高いです。一般のスーパーや果物店では見かけることはなく、百貨店などでしか購入できないようです。
最近はネットを利用して産地直送で百貨店よりは安く購入できるようですので、お試しされるなら探してみて下さい。
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