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春のお彼岸はいつから?お彼岸にやるべき常識とは?

      2016/01/10

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「今年のお彼岸はいつからかな?」とふと考える時はありませんか。
ご存知のとおり、お彼岸は春と秋にお墓参りやお仏壇を掃除する期間のことです。

意外とお彼岸の日程を知っている人は少なのですが、春は春分の日の3日前、秋は秋分の日の3日前が彼岸の入りとなっています。
ですので今年の春の彼岸入りは3月17日になります。

又、春分の日、秋分の日の3日後が彼岸の明けで、トータル7日間がお彼岸の期間となります。

お彼岸とは

彼岸とは、「彼の岸」すなわち「悟り、涅槃の境地」を意味し、その語源は、サンスクリット語「パーラミター(波羅蜜多)」の漢訳語「到彼岸」からきています。
煩悩と迷いの世界である「此岸」から悟りの世界「彼岸」へ到達するために、「六波羅蜜」の修行を行ないます。
彼岸はその修行をするための期間でもあります。
※六波羅蜜(ろくはらみつ)とは布施・持戒・忍辱・精進・禅定・智慧という六つの実践徳目。
(出典:曹洞宗近畿管区教化センター http://www.soto-kinki.net/butsuji/chishiki_ohigan.php)

ちょっと難しい話ですが、この彼岸の期間に仏様の供養を行うことで、極楽浄土の世界へ行くことができると考えられ、お彼岸にはお墓参り等を行う慣習ができているのです。

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お彼岸は何をすべき?

お彼岸にするのは二つ、お仏壇の掃除とお墓参りです。

①お仏壇の掃除

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お仏壇の掃除は、普段部屋の掃除をする時に毛払い等でホコリを落とす程度の掃除しか出来ていない家庭が多いのですが、このお彼岸を機会に丁寧にきっちりと掃除することも大切な供養の一つです。

唐木仏壇の場合、固く絞った雑巾や布で拭いたあと、乾拭きで水分をきっちり取ります。
この時、専用の仏壇クリーナーを使うのもいいですが、決して普通の家庭用洗剤等は使わないように気をつけてください。

金箔を使った仏壇は取り扱いに注意が必要で、特に金箔部分は塩分に弱く、直接手が触れないように、又、布で乾拭きするときも彫刻の先端部分に繊維が引っかかり、細工が取れてしまうこともよくあるので注意してください。

正しい手入れを行うことで、お仏壇自体を長持ちさせることができますし、先祖供養にもなります。
お彼岸、お盆、正月と年に2回お手入れをするきっかけがありますので、ご家族みんなで丁寧にお掃除してください。

又、自分では綺麗にできない場合や傷を修正したい場合は、仏壇具店に頼めば仏壇の洗濯やリフォームもお願いできます。

②お墓参り

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お墓参りの目的は、先祖の冥福を祈るという意味と、家族がそれぞれ先祖から与えられた命を感謝し、幸せについて祈るという意味があります。
また、結婚や就職等の人生の節目の時や家族の近況報告を兼ねてお参りするのもいいです。

服装や時間帯は?

お墓参りをする時の服装についてですが、特に意識する必要はなく、動きやすい(掃除しやすい)格好で良いですが、蛍光色や派手な色の服は避けた方がいいかもしれません。
服装よりもお参りする気持ちが大事です。

お参りする時間帯はどうでしょうか・・・。
長崎県では、お盆の時期は夜にお墓参りをする風習があるそうですが、一般的には日中に行ったほうが良いです。明るいうちだとお墓の汚れがわかりますし、逆に暗くなると足元も見えづらく、転んで怪我をすることもあります。

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お参りの手順

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1.お墓についたらまず手を洗い清めましょう。
2.お墓の前で手を合わせて礼拝を行います。
3.墓石、花立、お香立や区画内の清掃を行い、最後に墓石の水分をタオルで拭き取ります。
4.供花とお菓子、果物等のお供えをします。
(お供え物は直接置かず、半紙などの白い紙の上に置く)
5.ロウソクに火をつけ、更に線香に火をつけます。
(一般づつではなく、束で一斉につけたあとに人数分に分ける)
6.線香をお香立にたてた後、手を合わせて軽く目を閉じて合掌を行います。
(できれば数珠をかけたほうがいいです)
7.周辺をきれいにして帰ります。

お墓をお手入れするときに、墓石に水をかけるのはよくないとも言われていますが、これは地域の習わしや宗派によっても異なるようです。

私の先祖のお墓がある菩提寺の方に聞くと、”お墓をきれいにするという気持ちやっていることなので、その手段として水をかけること自体は全く問題ない。それが供養にもなる”とおっしゃっていました。