「おきあがりこぼし」の作り方は?夏休みの自由課題にもピッタリ!
2016/04/26
夏休みの宿題で悩む課題といえば「自由研究」ですね。

出典http://up.gc-img.net/post_img_web/2013/02/i7uBPgNKmCNzVlI
どこに行くにも暑くて混んでいる夏休み。
ママにとって夏休みは毎日子供たちとどう楽しく過ごそうかと頭を悩ますものです。
そんなときはお家でのんびり親子で工作はいかがですか??今日は親子で楽しめる[おきあがりこぼし]作りをご紹介します。
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①おきあがりこぼしとは…

出典http://e-aizu.com/blog/media/1/20060315-okiagari1.jpg
「起き上がり小法師」は福島県会津地方に昔から伝わる縁起物、玩具で、何度倒しても起き上がることから「七転八起」の意味を成している縁起物です。
また「家内安全」を願い、会津地方ではこの小法師を毎年一月十日に行われる「十日市」の縁日で家族の人数+1個を購入して一年間神棚に飾る風習が残っています。
縁起物ということで、自由研究を通してこの機会に家族の安全や健康を兼ねてママも一緒に手作りしてみてはいかがでしょうか。
②材料もすぐに揃うものばかり
おきあがりこぼしの材料はすぐに揃うものばかりで基本の材料は全て100円ショップで揃います。
材料は
・風船 ・新聞紙 ・折り紙 ・洗面器またはボウル ・木工用ボンド(少量の粘土)・ハサミ ・割りばし・紙皿やプラスチックのカップ ・絵具や色ペンなど
顔を描くものです。
特別なものを準備しなくても身近な材料ですぐに始められるところもこの工作の魅力の一つです。
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③おきあがりこぼしの作り方
①新聞紙と折り紙を小さく切ります。
②洗面器に木工用ボンドを入れて少しずつ水を加えて薄め、ゆるくします。

出典http://kids.nifty.com/kenkyu/craft/okiagari/images/05.jpg
③薄めたボンドの中に新聞紙を浸します。
④風船を好きな大きさにふくらまし、結び目を上にして紙皿やプラスチックカップに乗せて固定し、風船にボンドを浸した新聞紙を貼りつけていきます。
何枚も重ねるとその分強度が増します

出典http://kids.nifty.com/kenkyu/craft/okiagari/images/05.jpg
⑤折り紙も同様に上から貼りつけ、そのまま乾かします。
⑥紙が乾いたら風船の根元に切れ目を入れて風船を取り外します。
(風船の根元を切ったときに風船が縮もうとすることで自然と紙から外れ型が出来上がります。)

出典http://kids.nifty.com/kenkyu/craft/okiagari/images/05.jpg
⑦風船を切り取った穴からボンドを真下に流し込む、または粘土を貼りつけて重しを作り、まっすぐ立つように調整する。

出典
http://stat.ameba.jp/user_images/20110508/22/en0905/aa/9e/j/t02200293_0240032011216307965.jpg
⑧中の重しが固まったら折り紙で穴をふさいで好きな絵や顔を描いて完成です。
おきあがりこぼしの作り方はとても簡単。かつ子供がわくわくするような仕掛けもあり、絵をかいたりブロックを積み上げるだけではない「自由研究としての特別感」も味わうことが出来ます。
④さいごに

出典
http://blog-imgs-64.fc2.com/n/a/n/nanndemozakki/news4vip_1372173187_12512s_convert_20140524014301.jpg
いかがでしたか。
手作りおきあがりこぼしは同じデザインで大きさを変えたり、家族の似顔絵を描いたり、みんなで思い思いのイラストを描いたり、デザインは無限大。
自由研究は面倒なイメージですが家族で工作をする時間もきっと素敵な思い出になります。
今年の夏は是非、親子でワイワイたのしい思い出を作ってくださいね。
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