美容にも良いオクラの栄養分。夏には絶対摂りましょう♪
2016/05/15
夏になると多くメニューに登場するネバネバ料理は胃腸にも優しく、栄養も豊富でさっぱりいただけて夏の疲れやすい体にはぴったりのメニューですね。
そんなネバネバ野菜の中でも夏野菜の代表といえばオクラです。

出典http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/07/388c443ee7c89066809937467b5b3c2b.jpg
オクラのネバネバ成分はもちろん、そのほかにも夏にぴったりな栄養を豊富に含んでいます。
また、オクラはクセも少なく、生のままでも火を通しても油で揚げてもどんな料理にも合う万能野菜です。
今日はオクラの栄養とおいしく調理するコツをご紹介します。
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☆オクラに含まれる栄養素
①ネバネバ…オクラのぬめり成分はペクチン、ムチンといった食物繊維の仲間です。
ペクチンは整腸作用を促し、便秘の解消、コレステロールを排出する働きをします。また、大腸がん予防にも良いとされています。
腸が整えばお肌もきれいになりますので、アラサー、アラフォーの女性の方にも特にお勧めしたいです。
ムチンは胃の粘膜を保護してたんぱく質の消化、吸収を助けます。
②ベータカロテン…オクラにはベータカロテンか多く含まれています。
ベータカロテンは体の中でビタミンAに変わり、髪の毛の健康維持、視力や粘膜や皮膚を正常に保ち、呼吸器系を守り、免疫力を高め風邪をひきにくい強い体を作ります。
③カリウム…オクラの含まれるカリウムは人間には欠かすことのできないミネラルで、ナトリウム(塩分)を排出してくれるため、高血圧の予防や体の中細胞の浸透圧を維持、調整してくれ、老廃物の排泄をうながす働きもあり夏バテ防止にも効果があります。
④カルシウム…骨の生成や骨を丈夫に保ってくれます。またイライラの解消にも役立ちます。
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☆オクラのおいしい調理法
①彩りアップ
オクラの表面には産毛があります。そのままでも食べることはできますが口当たりを良くする、また彩りを良くしたい場合は塩をまぶしてこすり、塩がついたままゆでることで色鮮やかに仕上がります。
②ゆででからカットする
オクラは先にカットしてしまうとネバネバ成分が流れ出てしまうため、ゆでてからお好みの大きさや形にカットしましょう。
ゆでる際は沸騰したお湯で二分ほどゆでます。(ゆで加減はお好みで調節してください)
ゆであがったらすぐの冷水に入れて。冷まします。
冷水に浸しすぎると水っぽくなってしまうので粗熱が取れたらすぐに取り出しましょう。
③ヘタの部分もおいしくいただける

出典https://www.salad-cafe.com/contents/q_a/images/0029/img_cut1.jpg
オクラのヘタの部分は周りを少しそぎ落とすだけでおいしくいただけます。
ヘタを残すことで見た目もキレイに仕上がるのでカットしすぎないようにしましょう。
④オススメのおいしい調理法
・炒め物
オクラのネバネバ成分は熱に強いため炒め物にしても栄養はそのままでおいしくいただけます。いつもの野菜炒めに加えて食感のアクセントにも活躍します。
・ソースとして
オクラのネバネバは刻めば刻むほど粘りが強くなるため、麺つゆやお好みの調味料を加えて白身魚などのソースにとしても使うことが出来ます。
ソースにする際はゆでて種を取ってから刻むとよいでしょう

出典http://www.kurashijouzu.jp/wp-content/uploads/2013/08/recipe-048_ph01.jpg
・煮物
オクラの鮮やかなグリーンは茶色くなりがちな煮物に彩りを加えてくれます。
煮過ぎてしまうと食感が落ち、色も悪くなるのでさっと煮ることをお勧めします。
☆さいごに

出典
http://yufuin-nonoka02.up.n.seesaa.net/yufuin-nonoka02/image/DSC_0028-d64d1-thumbnail2.JPG?d=a104793
オクラはどんな食材とも相性が良く、意外と調理しやすい食材ですね。
夏バテにも大活躍の栄養たっぷり万能野菜のオクラは、健康にも美容にも効果的なフードです。
たくさん食べて暑さを乗り切りましょう。
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