初めてのママへ!今更聞けないお宮参りの方法と必要費用
お宮参りは、赤ちゃんが生まれて初めて神社にお参りする行事です。
氏神様に子どもが誕生したことを報告して、成長の無事を願うもので、赤ちゃんを氏子として認めてもらう儀式です。

出典
http://1.bp.blogspot.com/-AvbWiURVbfs/UdEeepsVayI/AAAAAAAAVwc/9bYlCsT5xmQ/s180-c/omiyamairi.png
今回は、お宮参りの方法についてご紹介します。
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いつ行けばいいの?
一般的には、生後約1か月頃とされています。
お母さんや赤ちゃんの体調がいい晴れた日に出かけるのがいいでしょう。
どこの神社に行けばいいの?

出典
http://3.bp.blogspot.com/-2WeAA5fgXR0/UdYhKAo1BTI/AAAAAAAAV5g/XDIQdxNIRNI/s180-c/tatemono_jinja.png
氏神様とは、その土地とその土地に生まれた人々を守ってくれる守り神です。
有名な神社にお参りする家庭も増えていますが、お宮参り本来の目的を考慮すると、住んでいる地域の神社にお参りするのがいいですね。
用意するもの
・赤ちゃんの祝い着
女の子は赤系、男の子は黒・青系の絹織物です。
男の子は家紋が入り、女の子は家紋が入りません。
古くからの風習では、母方の実家が用意するものでしたが、最近では、レンタルを利用することも一般的になってきました。
私は、親戚から譲ってもらった祝い着を着せました。
・内着
赤ちゃんには、白羽二重の内着を着せることになっていますが、最近は、白いベビードレスが定番になりつつあります。
著者は、白系のつなぎになっているベビー服を着せて行きました。
祝い着のかけ方
神社の境内に入ってから、赤ちゃんを抱いた状態で、祝い着をかけ、ひもを肩から背中に回して結びます。
最近は、祝い着ではなく、白いケープをかける家庭もあります。
お宮参りの時は、赤ちゃんを抱くのは、父方の祖母の役割となっています。
お母さんが、“産の忌”が終わっていないのがその理由ですが、現在では特にこだわらずに母方の祖母やお母さんが抱くことも多くなってきました。
著者は、母親と一緒にお参りをしましたが、自分で抱っこしていました。
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付き添う人の服装
赤ちゃんに祝い着を着せる場合は、両親や祖父母もあらたまった服装にします。
男性は、ダークカラーのスーツ、女性は、スーツやワンピースがいいですね。
著者は、ずっと抱っこをしないといけなかったのと、授乳があるので、カーディガンに黒いシャツワンピースを着用していました。
参拝の仕方
・鳥居をくぐる前に、会釈します。
・参拝のみでも、おはらいをしてもらう場合でも、最初に手水舎で身を清めましょう。

出典
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手水(ちょうず)の手順
①ひしゃくを右手に持ち、左手に水をかける。
②ひしゃくを左手に持ち替え、右手に水をかける。
③もう一度、ひしゃくを右手に持ち替え、左手に水を受け口をすすぐ。
④左手に水をかけて洗う。
⑤ひしゃくを立てて、柄の部分に水を流す。
⑥元にあった場所に伏せて置く。
参拝の手順
①賽銭箱の前で会釈をする。
②お賽銭を入れる。
③鈴を鳴らし、“二拝二拍手一拝”し、会釈してから下がる。
祝詞奏上やおはらいをしてもらった時のお礼は?
渡す時…お宮参りの当日(申し込みをした時)
水引…紅白蝶結びの祝儀袋
表書き…御初穂料・御玉串料・御礼
下段には、赤ちゃんの名前をフルネームで記入します。
金額…神社で決められた金額になります。事前に電話などで確認しておきましょう。
相場は、3,000円~10,000円が目安です。
申し込みの方法は、神社によって異なり、多くは、参拝した当日に社務所で申込用紙を記入しますが、申込用紙がない神社もあるので、あらかじめ問い合わせされるのをおすすめします。
まとめ
おでかけする時は、おむつ・おしりふき、ゴミ袋、ウェットティッシュやタオルなどの拭くもの、着替え、帽子、ブランケットを持っていくと安心です。
暑い時期は、うちわや扇子などあおぐものもあるといいですね。
お宮参りが赤ちゃんにとって初めての外出になることもありますね。
赤ちゃんが疲れないように、ゆとりを持って、無理のないスケジュールで参拝されるのをおすすめします。
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