甘いスイカの見分け方と美味しいスイカを生産する名産地は?
2016/03/28
6月になると夏のフルーツの王道スイカが店頭に並びます。
試食ができるお店だとスイカの甘さや美味しさがわかりますので購入する判断ができますが、1玉で販売されている場合や試食ができない場合はどのスイカが美味しいのか素人ではわかりません。
そこで今回は、農家の人に教えてもらったスイカの美味しい見分け方、甘いスイカはどこを見たらいいのか、等をご紹介したいと思います。
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甘いスイカの見分け方
甘いスイカを見分けるには二つのポイントがあります。
1)しま模様
まずはスイカ独特のしま模様です。
しま模様は、緑色の本体に黒い線がいくつも入っていますが、このしま模様の境目がはっきりしているものを選ぶようにしてください。
又、黒の線が大きな波を描いているようなものではなく、波が細かで羅列しているようであれば更に甘いスイカと判断できます。
2)上部のへこみ
ツルがついていた上部てっぺんのへこみ部分を注目します。
この部分のくぼみが大きい程甘いスイカです。又、上部のしま模様の緑と黒の境目に凹凸があるものも選んでください。
食べるのにベストな時期を見極めるには?
甘いスイカを見分ける以外に、いつ食べるのが美味しいのか、という点も大切です。
店頭に並んでいるスイカですが、収穫年月日が印字されているわけではなく、どのくらいの時期に収穫されたのかわかりません。
スイカには食べ頃というものもありますのでそれを見分ける方法です。
スイカの甘さは上部のツルが付いていた部分を見ますが、食べ頃の時期は逆に反対側(下部)を見ます。
この部分の穴が大きい程完熟している状態になりますので、食べ頃といえます。
逆に言えばあまり日持ちしないですから早めに食べる必要があります。
穴が小さいとまだ完熟してないと判断できますので、日持ちもしますのでしばらく冷暗所に保管したうえで食べた方が良いです。
いつ食べるのかという事を前提に、購入するときにポイントに注意して選ぶようにしましょう。
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おすすめスイカの品種
甘いスイカや鮮度の見分け方についてご紹介してきましたが、もちろん品種や名産地によっても味の差があります。
ここでおすすめのスイカをご紹介します。
尾花沢スイカ
このスイカは非常に甘いものが多いです。

出典:http://www.anshindo-d.jp/anshindo/shop_title/206.html
山形県の特産品で見た目は普通のスイカと何ら変わらないですが、実際に食べてみると糖度の高さに驚きます。
もし「尾花沢」と産地が表示されていたら是非購入してみて下さい。
大栄スイカ
産地は鳥取県です。
海外にも輸出されるぐらいの品物で、ドバイの王族から「はちみつのように甘くて美味しい」と評価されるほどの美味しさです。
このスイカも糖度が高いです。

出典:http://furusatonoaji.blog.jp/archives/15720621.html
スイカの名産地と言われるところは、熊本県、千葉県、山形県、鳥取県、長野県などが有名です。
有名な名産地で生産されたスイカはもちろん美味しいです。
見た目での選ぶのが難しいようであれば、生産地の表示を見て選ぶのも美味しいスイカ選びの一つの方法です。
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