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突発性難聴って治る病気?実体験でわかったこととは?②

      2019/09/07

突発性難聴を発症した筆者が実体験でわかったことをお知らせします。

最初の経緯(前ページ)はこちらをクリック。

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突発性難聴の突然の発症【入院編】

(1日目)

8月1日、ついに入院の日がやってきました。

仕事も無理を言って一週間休みをいただきました。突発性難聴の原因として仕事の疲れやストレスもあるとのことで、この一週間は仕事を忘れて治療に専念しようと決意しましたが。

でもノートパソコンを持ってきて、仕事のファイルもいくつか持ってきてしまっている自分がいました・・・。

で、当日午後から、まずは入院の手続きをして部屋に案内されました。

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少し時間が経って落ち着いたところで、先生が部屋に来て“詳しい聴力検査をしてみましょう“ということで、地元のクリニックと同じような検査+もう少し長い時間をかけた詳しい検査が行われました。

その後、診察室で先生の話を聞くと、“以前よりも左右の差が大きくなっている状態。

治療法は前回お話しした通り、ステロイド点滴を毎日投与します。

その後、経過を見ながら、また考えていきます。取りあえず一週間ゆっくりと静養してください”とのことでした。

部屋に帰って早速1回目のステロイド点滴が投与されました。

ステロイドって結構強い目で抵抗力が落ちることが多く、食欲がなくなることも多いらしい。なので、夜ごはんの後は胃薬を処方されました。

4人部屋ですが当日の入院は私だけ、テレビもイヤホンをつけず快適でしたが、ステロイドが効いているのか、不安があったのか、寝床が変わったせいか、わかりませんがなかなか眠れない一日でした。

<症状>
・耳閉感(耳が詰まった感じ)
・ザーといった感じの雑音が入る
・キーンといった耳鳴りやめまいは無い

 

(2日目~4日目)

2日目からは午前中にステロイドの点滴投与。

午後からは何もなくゆっくりと過ごす生活となりました。

時折、先生が部屋に来てくれてどうですかと聞いてくれますが、感覚ではこの間はあまり変わらずでした。

“すぐに効き目が出ることは無いし、数か月かけて聴力が戻る場合もあったり、人によって異なります。慌てずにゆっくりと過ごしてください”

“明日、一度聴力検査をしてみましょう”とのことでした。

自分の感覚ではあまり変わっていなかったですし、一晩寝て明日急激に聴力が回復するようなことも考えていませんでした。

“まあ、4日経っても症状があまり変わっていないということは・・・・”

突発性難聴の治癒データとして、完治する人3分の1、一部完治3分の1、不変3分の1といわれています。

ひょっとしたら、私は不変3分の1になるのかなあと、少し不安な気持ちも生まれはじめました。

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(5日目)

入院生活も半分を経過し、聴力再検査の日がやってきました。

検査室に入り前回同様の検査を行うのですが、“んっ?前回よりも聴こえが悪くなっている感じがする。耳閉感が前回よりも悪いかも”って感じでした。

その後すぐ先生の診察がありましたが、データ上は入院した日とあまり変わっていない現状とのこと。

“今日からステロイドに加えて、血管を広げる点滴も追加して、より血流循環を良くするような治療法にします”とのことでした。

事前にネットで調べていた治療法の一つで、ステロイドで効果が出ないようなときは追加で投与されるようです。

<症状>
・耳閉感(耳が詰まった感じ)
・ザーといった感じの雑音が入る
・キーンといった耳鳴りやめまいは無い
・耳の奥で“きゅるきゅる”と水分があふれ出てくる感じ(耳だれではなく、奥の方でそういう感覚。血流が良くなっているのか)。

部屋に帰っていつも通りステロイド点滴。その後続けて、血流改善剤を点滴しました。

この血流改善剤は血管を広げる薬なので、点滴針を刺している血管が結構赤くなって、少しだけですが痛みも伴う感じでした。

看護師さんも点滴のスピードを緩めながらの管理でしたね。

効果が出ればいいなあと思いながら、この日はいつもより長い点滴となりました。

この血流改善剤の点滴を打ってから、気分的なものかもしれませんが、耳閉感が少しマシになった感じでした。

聴力自体は変わらず、雑音も入るのですが詰まった感じがちょっとだけ。気分的なもんもあるのかな

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(6~8日目(退院日))

昨日の聴力検査結果では入院した時とほとんど変わっていないというものでした。

最初から先生には“入院中に急激に改善する病気じゃないので。

どちらかといえば精神的にも肉体的にもゆっくり休んでください”といわれていたので、あまり期待はしていなかったものの、ほとんど改善していなったのでやはり精神的なダメージは大きいです。

看護師さんも代わる代わる色々とお世話してくれるのですが、“常に調子はどうですか”と優しい言葉をかけてくれました。

退院前日の7日目に担当になった看護師さんは、“突発性難聴で入院された方は入院中に治るという期待感を持って治療されていますが、私の経験上、退院時に症状が変わっていない方がほとんどです”とのことでした。

 

(退院日)

そして、いよいよ退院の日。

最終の聴力検査と診察がありましたが、結果はやはり入院前と変化なしというものでした。

念のため脳MRI検査をするかしないか、の話があったのですが、まあこの際だからということで2週間後にMRI検査を行うこととなりました。

それまでの間の内服薬を処方してもらいました。

最初のクリニックでもらった薬と同様で、器官の働きを良くするホルモン剤や血流を良くする薬でした。

ただ、服用する容量や回数は前回と異なっていました。この辺りは先生によって見解が違うのかなとも思いました。

先生も診察の中で、こういった出し方(クリニックの処方の仕方)はしないと言っていました。

最終的には“気長に看ていきましょう”ということで診察は終了しました。

そして・・・一週間ぶりの外の空気。新鮮ではありながら、一方では右耳はほとんど聴こえない、ザーという雑音が入ったり、入らなかったり、と違和感はありましたが、

“まあ、やるだけやった結果だから仕方ない。気長に向き合おう”と結構前向きな感じになりました。

実際は右後方で人が会話しているのに、左側後方で話し声が聞こえるのは少し気持ち悪い・・・。

まあ、不便だけど左耳はしっかり聞こえているので・・・。

7泊8日の入院費用が食事代など含めて10万円ちょっとで結構な出費でしたが、入院1日につき1万円の医療保険に入ってあるので、全額とは言わないものの8割は返ってくる予定です。

毎月の掛け金と保険金額とのバランスが難しいところですが、やっぱり医療保険に入っておくべきですね。

 

(まとめ)

今まで他人事に思っていた”突発性難聴”。

実際に自分が発症して初めてその不便さや違和感を実感しました。

かかりつけ医院で”突発性難聴”と診断されたときは、簡単に治るだろうとタカをくくっていましたが、実際はそんなに甘いもんではないですね。

医学的にもハッキリした発症の原因がわかっていないので、明確な治療法も確立されていないみたいですし、確実に治るということも言えないようです。

入院中にネットやSNSで突発性難聴を発症された方の体験談を見させていただきましたが、完治した人、治らなかった人、一部改善した人、等さまざまでした。

私個人は今のところ入院前とほとんど症状は変わっていません。

今後も投薬しながら治療に当たることになります。

結果、どうなるかわかりませんが長い目で病気に付き合っていこうかなと思います。

少しでも耳の不調があったら、直ぐに耳鼻科で診察されることをおすすめします。

早期の対応は、治る可能性が高まるようですので・・・。

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