花見の名所清水寺は混雑必至です。穴場の時期とおすすめ時間帯は?
2016/01/26
花見といえば京都というくらい、桜の花見スポットは数多くあります。
その中でも清水寺は京都の代表的な花見の名所で、その建物のいでたちと桜のマッチングは他にはない貴重なスポットです。
また、清水寺では夜のライトアップも行っており、光に覆われたお寺と桜のコラボレーションはまさに圧巻といえます。一度は見ておきたい花見スポットですね。
ただし、その分人気が高く、しかも外国人観光客の増加で混雑は必至状態。
そこで、時間が無駄にならないよう、比較的空いている時期や時間帯等の混雑状況や、今年の桜の見頃等開花情報について調べてみました。
清水寺の桜とは
清水寺には約千本のソメイヨシノや山桜等のサクラが植樹されていて、例年の見頃は3月の下旬から4月の上旬となっています。
特に有名な「清水の舞台」の本堂から見おろす桜は、まさに「絶景」の美しさです。
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逆に本堂を眺める奥の院からの景色も写真スポットとなっていますし、三重の塔の周辺での桜も楽しむことができます。
ライトアップがおすすめ
桜のライトアップ期間
清水寺は毎年夜のライトアップ期間を設けています。晴れた日の昼間の桜は、空の青とピンクが織りなす美しさが見事ですが、一方で夜の光に照らされた桜も幻想的でこれもまた見事です。是非夜桜も見てみてください。
昨年の開催期間は、2015年3月28日~4月12日でした。
ライトアップの期間はその年の気温や天候によって変わりますが、平均して3月20日以降の金曜日もしくは土曜日から数えて2週間後の日曜日まで開催されるパターンとなっています。
2016年の今年は3月26日(土)から4月10日(日)に決定したようです。
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ライトアップの時間
午後6時00分~午後9時00分(受付終了)
実際ライトアップの桜を見れる時間は、例年午後6時30分から午後9時30分に受付終了となっていたのですが、2016年は30分それぞれ前倒しとなっているようです。
受付終了時間が午後9時なので、実際には午後9時30分くらい夜桜をみれそうです。
但し、その日の天候等によって早く閉門してしまうこともありますので、事前に受付で確認する必要があります。
拝観料
大人 400円、小・中学生 200円でこれは従来通りです。
混雑は必至の夜桜見物
もともと観光客が多い京都ですが、最近は外国人観光客も増えてとても混雑しています。
ましてやお花見シーズンになると更に人が増えてます。
ご紹介している清水寺の桜のライトアップシーズンは更に・・・・。
特に何もない時は清水寺は30分もあれば拝観できますが、この時期はその倍以上の時間がかかります。
混雑は覚悟していかなければなりません。
その中でも混雑が緩和する時間帯を狙って拝観したいものです。
夜のライトアップは午後6時からですが、午後5時に昼間の拝観客をすべて出してから、夜の特別拝観が入場できるようになります。
ですので、午後6時から7時くらいの1時間が最も混雑する時間帯になります。できれば金曜日や土曜日は避けた方がいいです。
それでも混雑を避けたい方へ

出典:http://doc-moba.net/1131.html
常に人・人・人・で大混雑しますが、そんな中でもできるだけ混雑を避けたいという方は、の平日火曜日から木曜日の間で、一旦落ち着く午後7時半位か、受付終了前の9時前位に行かれることをお勧めします。
「夜のライトアップに行くなら」
・4月5日~10日の平日(火曜日~木曜日)
・午後7時半以降もしくは午後9時前に入場
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アクセスはどうする?
結論から言いますと、車で行かれるのは絶対に避けてください。
ライトアップの時期は周辺道路がほとんど動きません。
又、駐車場も満車で停めることもできません。
バスで行かれるのもおすすめしません。
最寄りの京阪電車の清水五条から徒歩でいかれるのが最も便利です。
どうしても車で行く事情がある場合は、七条駅、東福寺駅、河原町駅等、一つ二つ離れた駅周辺に駐車していかれる方が賢明です。