あさりの酒蒸しが上手い季節!上手な砂の抜き方と上手く作るコツ
2016/02/05

出典:http://www.apuro.com/channel/2013/12/post-126.html
あさりの美味しい時期は3月~5月ぐらいです。
ちょうど潮干狩りでとれるあさりもしっかりと実がついてとても美味しいです。
場所によってはバケツ一杯のたっぷりのあさりを採ることもできるようです。
そんなあさりを食べる時に気になるのが“砂”ですよね。
砂が残っていると噛んだ時にじゃりじゃり感があってとても不快で、その後のあさりは食べたくなくなります。
スポンサーリンク
そこで、あさりの砂をきれいに抜くことができる方法や、シンプルにあさりの味を楽しめる酒蒸しを作るコツをお知らせしていきたいと思います。
あさりの砂を抜くポイントとは

出典:http://homepage2.nifty.com/NG/siohigari/sio05D.htm
ポイント①
あさりの砂を抜く時、どんなことをされていますか。
“たっぷりの塩水にしばらく浸しておく”ということをされている方多いのではないでしょうか。
あさりは海の砂の中で育っている生き物ですので、水の中に全体が浸かってしまったら息ができなくなり貝自体も元気がなくなって、砂を吐き出すこともなくなります。
海水の環境に合わせて塩水を使うのは間違ってはいませんが、塩水はあさりが半分ぐらい浸かる程度の量にして3時間ほどたっぷり寝かせます。
塩水の塩分量は3%程度にしてください。
ポイント②
塩水に浸けるということは、あさり自体がその塩分を吸い込んでいるということで、そのままだと身が塩辛くなってしまい、調理時に影響が出ます。
ポイントは塩水に3時間程度浸して砂を吐き出させた後、あさりをとり出して更に1時間程度寝かせて塩水を吐き出させることです。
砂抜きや塩出しを短時間で行う方法も色々なサイトで紹介されていますが、しっかりと砂を抜くにはある程度時間をかける方が確実です。
スポンサーリンク
美味しいあさりの酒蒸しの作り方のコツ
美味しいあさりの酒蒸しを作るには、実は先ほど書いた“あさりの砂を抜く”ことができていれば簡単にできるのです。
しっかりと砂抜きと塩出しができたあさりというのは、そのあさりが元気な証拠であり、味もしっかりと身体全体に浸透するのです。
旨味が強く、アルコールとの相性がいいのでとても美味しく食べることができます。
ポイントはお酒をレシピよりも多めの量を使うことです。
調理中にアルコールが気化し、あさりの臭みも飛ばしてくれますし、旨味も更にアップする役割を担います。又、地酒を使用するとより深みがでてきます。
スポンサーリンク
一般的なあさりの酒蒸しのレシピでは、あさり200~300gの量に対し70~80ccのお酒を使うのが多いですが、お酒はその1.3の100cc強のたっぷりの量で蒸してください。

出典:http://tokeibakai.exblog.jp/9583817/
あさりの砂抜き、塩出しをしっかり行う、たっぷりのお酒を使う、この2つのポイントを押さえて作ってみて下さい。