これだけは覚えておこう!新入社員の心得5つのポイント
2016/02/04
新年度。大抵の会社は4月1日に新入社員を向かい入れ、当の本人たちは不安と期待でいっぱいの一日になると思います。
いざ会社に入社してみると、今までの学生生活とのギャップに驚きなかなか溶け込めない人も多いようです。
そこで今回は、新社会人となる方々に、これだけは最低覚えておいた方がいい事や心得について、社会人の先輩として伝えていきたいと思います。
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1自分の価値をアピールして評価してもらう
学生の時は自分の価値ってあまり考えたことがなかったと思います。
それに対して社会人になると、自分の価値に対して対価(給料)が支払われることになるので、この差というものを理解することが必要です。
できる新人、できない新人の差は、自分に付加価値をつけて価値をどう表現していくかがポイントになります。
2報連相を早く覚えよう
「報告・連絡・相談」これはビジネスの社会では当たり前です。
学生の頃には考えもしなかったことが社会ではとても重要です。
常に上司や先輩に報連相しておくことが必要です。
ただ最近の若い人は意思疎通のやり取りの手段としてメールやSNSが主流ですが、これは当たり前としてはダメです。
例えば体調が悪くて休みの連絡をする場合はメールで済ませがちですが、やはりこういった場合は電話で伝えるべきです。
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3当面は自分の価値観を捨てる
新入社員のうちは真っ白な状態で左も右もわからないですから、上司や先輩のいう事はすべて正しいと思うぐらいでちょうどいいくらいです。
「自分の思いはこうだ」という価値観は一旦休止しましょう。
ある程度仕事の流れがわかってきて、社会経験を積んだうえで徐々に自分の価値観をアピールしていきましょう。
4最低限のマナーをマスターしよう
新入社員研修で一般的なマナーの講習を受ける場合が多いですが、それは実践の中で経験していかないとなかなか取得が難しいです。
挨拶の仕方から始まり、名刺の渡し方や応接室での座る位置とか、頭で考えるのではなく、身体がスッと動くようになるまで経験も必要です。自己研鑚で社会人のマナーを早くマスターしてください。
5スタートダッシュが肝心だ!
何十人もの新入社員が入る中で、伸びる社員の特徴があります。
それはスタートダッシュができる人です。実は最初の3か月から半年の間で、新入社員に対する評価が決まるのです。
まずは、「最初の3か月はがむしゃらに頑張って働く」ことです。
休みの日であっても自分の業務の振り返りを行ったり、次週の活動に備えたりと、この3か月は仕事に没頭するという気持ちが大切です。
どんどん出世していく人は、大抵スタートダッシュに勢いがあります。
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まとめ
この記事を書いている私も十数年前は学卒の初々しい新入社員でした。
自分自身が新入社員の時はあまり何も考えずに仕事をしていましたが、その後先輩として、上司として毎年新入社員を見ているうちに、伸びる新入社員と、伸びない新入社員の違いを実感していくようになりました。
大きく5つのポイントを挙げましたが、これから新たに会社に入社し、社会生活をしていく方の参考になればなあと思います。