男女別にみる就職祝い金の相場と意外と知らない渡すタイミングとは
2016/01/21

出典:http://gigazine.net/news/20090312_employment_popularity_rankings/
一時期の景気低迷時に比べると、最近はアベノミクスによって有効求人倍率もアップし、幾分就職率も上がってきたような感じですね。
最近は転職という概念も一般化して、何回も繰り返し就職する方も増えましたし、入学や卒業等のイベントと違ってあまりメジャーではないので、”お祝い金を贈らない”方もいます。
そんあ背景はあるものの、就職できたこと自体はとてもめでたいことだし、嬉しいものです。
そんな頑張りにはやはり形で表現して就職祝いを贈るべきだと思います。
誰が何を贈るの?

出典:http://kids.wanpug.com/illust184.html
就職祝いってどのくらいの間柄であれば贈るのかな・・・と思われる方も多いようです。
就職祝いは基本的には、身内、親族等で行うのが一般的です。
よほど親しい友人であれば個人的に贈ってもおかしくはないです。
身内の範囲としては、両親、祖父母、兄弟姉妹が基本で、後は両親の兄弟(本人から見れば叔父さん、叔母さん)、兄弟姉妹の子供(姪っ子、甥っ子)ぐらいまでです。
殆どの場合がお祝い金を贈っていますが、姪っ子や甥っ子たちがお金を集めて社会人に相応しいようなプレゼントを贈るパターンもあります。
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お祝い金の相場はどのくらい?

出典:http://www.nengou-wine.com/episode/job.htm
それではお祝い金はどのくらい渡せばいいのか、世間一般の相場を知っておきましょう。
お祝い金の額は男女別や年齢別といったような物差しではなく、親族として本人からどれだけ間柄が近いか?という点で相場が決まっています。
・両親(一親等)・・・3~5万円
・祖父母、兄弟姉妹(二親等)・・・2~3万円
・叔父・叔母、甥、姪(三親等)・・・1~2万円
・友人知人(その他の知り合い)・・・1万円
義理の兄弟や義理の祖父母、義理の叔父・叔母等であっても同じです。
就職祝いの渡す時期とその理由とは

出典:http://www.gogo-wedding.com/manners/celebration/entry_000069.php
就職祝いを入社日や入社した後に渡すのが一般的です。
それは内定をもらったとしても、正式には入社した日以降になるという理由からです(内定がでても確実に就職したことにはならない)。
一方で、就職祝いは就職までの準備する費用として渡す意味もあり、又、親元を離れたり一人暮らしを始める場合もありますので、入社日以前に渡す場合もあります。
どちらも間違いではありませんので、ご本人の都合等を見ながら渡す時期を考えてみてください。
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お金でなくプレゼントを贈る場合は何を選ぶ?

出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/1more/mv-lmj-lb.html
就職祝いとしてはお祝い金を贈るのが一般的で、就職した本人もそれが最も喜ばれると思います。
しかし、友達同士等でお金を出しあってプレゼントしたいという方もいらっしゃると思いますので、どんなものが喜ばれるか調べてみましたので参考にしてください。
基本的にはビジネスマンにふさわしいモノがおすすめです。
「男性の場合」
ネクタイ、名刺入れ、ボールペンセット、腕時計、ビジネスバッグ等
「女性の場合」
ボールペン、ペンケース、ビジネスバッグ、安眠・マッサージグッズ等
例えば、ボールペンであればパーカー等、人気ブランド物の商品が喜ばれるようです。