白い食材が体内乾燥防止!夏の疲れが出る秋に絶対食べたい5選!
2016/08/16
秋の特徴といえば「乾燥」ですね。
夏のじめじめした空気から爽やかな秋の風に変わるころ、お肌だけでなく、咳が出やすくなったり風邪をひきやすくなったりとのどや粘膜の乾燥を感じる方も少なくないのではないでしょうか。

出典:http://www.3838.com/cosme/skincare/kansou/res/img/about/ill01.gif
実は空気に触れる肌や粘膜だけでなく体内も乾燥しています。この季節は特に「肺」が乾燥しやすくなります。
秋の不調に効果的なポイントは「肺を潤す」ということです。ピンと来ないかもしれませんが肺は皮膚とつながっており、皮膚の乾燥は肺の乾燥とも言われるほどです。
肺が正常な働きをしていれば、肌のキメは整い潤います。
逆に肺に異変が起きると、肌は荒れて乾燥し、酷くなるとかゆみや汗の異常なども引き起こすことになり風邪をひきやすい状態になってしまいます。
「秋の臓」といわれる「肺」は、特に乾燥するのを嫌います。
肺に通じる器官である鼻、喉などの不調、咳が出やすくなるなど、乾燥からくるトラブルや病気を未然に防ぎましょう。
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◆肺を潤すのは「白い食べ物」
食材の中で「白い色」の食材は呼吸器系を活性化する働きに優れているといわれています。
また血圧が安定し、神経が鎮静することにより食事がゆっくり楽しめるようになります。
この秋は是非食べ物の色や効能にも注目して食欲の秋を楽しみながら体にもおいしい食生活を送ってみてはいかがでしょうか。
体の乾燥を防ぐ事ができる白い食材をまとめましたので参考にしてみてください。
①梨

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カラダの余計な熱を冷まし、ノドの痛みや咳止めに効果があります。
梨は90%が水分といわれています。のでくちの渇きを潤し、水分を補給できます。
肝臓にもよく、二日酔いでのどが渇き、体がほてる場合などにも効果的です。
ナシには、ビタミン類は少ないのですが、かわりにアスパラギン酸が含まれているので、疲労回復に良い果物です。
②あんず

出典:http://kenkou-tabemono.info/swfu/d/fr_2360.png
肺に作用し、咳や痰を取りのぞく働きがある。脂質をふくみ、腸をうるおすので通便効果も。
種子を陰干ししたものを、漢方では杏仁(キョウニン)と呼び、喘息やせきどめの薬として利用されます。
ビタミン類ではビタミンAが多く、リン、鉄分などのミネラル類も豊富に含まれています。
とくに干しあんずにはミネラルが多く含まれており疲労回復に効果があります。
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③牛乳
虚弱をたすけ、肌や腸を潤すので、肌の乾燥や便秘にも効果的といわれています。
また血行促進にもよいとされています。
特に、温めた牛乳を飲むと血流量が増え、免疫力も高まります。
冬など病気になりやすい時期やもともと病気になりやすい人に、積極的に摂取することで効果が望めます牛乳に含まれる栄養素は、カルシウムやビタミン、ミネラル(カリウム、リン、マグネシウム)、たんぱく質、炭水化物、脂質などをバランスよく含んでいます。
そして、嬉しいことに、どの栄養素も消化吸収されやすい状態になっているというのが牛乳の素敵なところです。
肺を潤すバナナとの組み合わせもおすすめです。
④レンコン
それほど白くは無いかもしれませんが、呼吸器系疾患やアレルギー症状がある時に使用すると良い食べ物です。
⑤大根
白い野菜の代表です。
痰を取り除き、咳を鎮めるとされています。喘息症状がある方はたくさん食べるようにするといいでしょう。
皮膚病にも良い食材です。

出典:http://www.fc-arr.com/blog/images/2009/09/15/3.jpg
辛いものの摂り過ぎは体内に余分な熱を生み発汗作用には優れていますその分、肺そしてお肌を乾燥させます。
肌や粘膜、肺が乾燥している時には控えましょう。
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