うっとおしい梅雨時期も楽しめる!子供と一緒にてるてる坊主作り
2016/04/20
雨が続くとママは洗濯物が乾かなくて大変ですが、子供も外で遊べずうずうずしてきますよね。
そんな時はおうちで一緒にてるてる坊主を作ってみませんか?
親子で簡単に作れる作り方と飾る場所についてご紹介します。
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そもそも「てるてる坊主」って?
幼い頃、誰でも一度は作ったことがあるのではないでしょうか?
白い紙や布をまるめて人形にし、晴れを願うアレです。
私は遠足の前の日なんかにティッシュで作っていた記憶があります。
妹と一緒にいろんな顔のてるてる坊主をたくさん作って母にティッシュの使いすぎを怒られましたが。
それはさておき、実は願掛けのてるてる坊主には正式な作り方があるようです。
○布で作る→ティッシュだと破けてしまうため
○つるす時はのっぺらぼうにする、もしくは左目を書かない→晴れたら顔を書くため
この2点なんだそう。
顔を書いてつるすというのは逆に雨になってしまうんだとか。
何も知らずに顔を書いていた私はびっくりでした。
とはいえ、子供と一緒に作る時は正式な作り方かどうかよりも一緒に楽しく作るということのほうが大切だと思うのでそこら辺ママは臨機応変に対応してあげてください。
簡単な作り方
ここでは布で作るてるてる坊主の作り方を紹介します。

出展:http://allabout.co.jp/gm/gc/53217/2/
[材料]
布(端切れやハンカチなど)
リボン
ティッシュまたは綿
はさみ
針・糸
[作り方]
①正方形の布を準備します。ティッシュを数枚しっかり丸めて頭部を作ります。
②ティッシュで作った頭部を布の中央に置き、布でしっかりと包み込みます。
③ある程度形を整えたら、首の部分にリボンを数回巻いて結びます。
④目と口を油性マジックで書きます。
⑤頭部の中央に吊るすひもをつけます。
ティッシュで作るてるてる坊主と同じ作り方なので簡単に出来上がります。
布を代えるとまた違ったてるてる坊主ができて楽しいですよ。
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飾る場所

出展:http://plaza.rakuten.co.jp/kyaramerani/diary/?ctgy=4
てるてる坊主は窓際や軒先など空が近くに見える場所に飾るのが良いようです。
その際、方角は南にします。つるし方は晴れを願う時は頭が上に来るようにし、雨を願う時は頭が下に来るようにします。
日は、晴れてほしい日(雨になってほしい日)の前日にします。
童謡のなかでも「明日 天気にしておくれ」と歌われていますね。
願いが叶った後は?

出展:http://jinjahan.com/promo/newyear/
てるてる坊主は一応まじないの人形なので願いをかなえてくれたらきちんと供養してあげましょう。
のっぺらぼうの場合は、顔を書いたり、左目を書き入れたりします。
そしてお酒を頭からかけてあげるのが正式な方法だそうです。子供と一緒に行う場合はジュースでもいいみたいです。
とにかく「ありがとう」の気持ちを伝えることが大切です。
その後は川に流して供養完了となるようなのですが、現代では川に物を流すというのは良くない行為なので、燃えるゴミの日に出すのが現実的な方法かなと思います。
もしくは、どんど焼きやお焚き上げで供養するor人形供養に出すのいづれかになります。
てるてる坊主の記事まとめ
こうして調べてみると、てるてる坊主は実はすごく奥の深いものだということが分かりました。
単に雨の日の親子工作として作るのも楽しいですが、作った後は供養まで一緒にすると子供もより一層愛着を持っててるてる坊主に接するようになるのではないかと思いました。
今年はぜひ供養まで子供と一緒にしてみてください。
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