超簡単!おばあちゃんに教えてもらった美味しい月見団子の作り方
2016/09/06
2016年9月15日は、十五夜です。
秋の収穫を祝って、お団子やススキ、サトイモやサツマイモ、秋の果物などをお供えする行事です。
中秋の名月にお供えをする月見団子を、お子さんと一緒に作ってみませんか?

出典
http://1.bp.blogspot.com/-SVwscmiwkLE/VKTgqK4cV1I/AAAAAAAAqV4/77NQJCj1-oo/s180-c/pyoko09_jugoya.png
材料(15個分)
・団子粉…150g
・水…150cc
スポンサーリンク
作り方
下準備
鍋にたっぷりの水を入れ、火にかけておきます。
①ボウルに団子粉と水を入れ、耳たぶくらいの硬さになるまでこねる。
水は、少しずつ入れながらこねるのがポイントです。水の量は目安なので、加減をしながら入れてください。
②まな板にラップを敷いて、生地を乗せ、その上にラップをかけ、麺棒で生地を少し伸ばす。包丁で15等分に切り分ける。
棒状にまとめて、15等分するのも均等に切り分けられるのでおすすめです。
③切り分けた生地を、直径3㎝くらいに丸める。
④沸騰した湯の中に丸めた団子を入れ、浮き上がってきたらそのまま3~4分ほどゆでる。
団子をお湯に入れる時は、大き目のお玉やスプーンで少しずつ入れていくと、お湯がはねないのでおすすめです。
⑤ゆであがったら、すくい網で団子をすくい上げる。
⑥ざるに上げて冷ます。
この時、水にさらすと盛り付ける時に形が崩れてしまいます。
④器に盛りつける。
お供えをする時は、“三方”というお供え用の台に山形に盛るのが一般的です。

出典
http://1.bp.blogspot.com/-d8-FALuV0Lg/UMaevonyYWI/AAAAAAAAH2k/1nbKcxVC6OQ/s180-c/tsukimi_dango.png
三方がなければ、おうちにある器に盛ってお供えしてもいいですね。
月見団子ができたら、ススキを花瓶にさして、お供えをして、お月見をします。
月見団子の伝統的な作り方は、もち米の粉で団子を作って蒸します。中にあんは入れません。
スポンサーリンク
月見団子のアレンジ法
お月見が終わったら、お供えしたお団子を食べましょう。

出典
http://1.bp.blogspot.com/-SVwscmiwkLE/VKTgqK4cV1I/AAAAAAAAqV4/77NQJCj1-oo/s180-c/pyoko09_jugoya.png
そのままでも食べられますが、味のバリエーションをつけると、さまざまな風味を楽しめます。
3種のトッピング
材料
・生クリーム…200ml
・砂糖…適量
・ゆで小豆…大さじ2
・抹茶粉末…少々
・きな粉…大さじ2
作り方
①生クリームに砂糖を加えて、角が立つくらいまで泡立てる。
生クリームは、冷蔵庫でしっかり冷やしておくと泡立てやすくなります。
ボウルに氷水を張って、その上に生クリームが入ったボウルを乗せて泡立てるのもいいですね。
②泡立てた生クリームの半分を、ゆで小豆に入れて混ぜる。
小豆は、缶詰を使うと手軽です。
③残りの生クリームは、抹茶粉末と混ぜる。
抹茶を入れすぎると、苦くなってしまうので、小さじ1くらいが目安です。
④きな粉と砂糖を混ぜる。
黒蜜と合わせるのもしっとりしておすすめです。
⑤団子にお好みのトッピングをつけて召し上がってください。
この他にも、イチゴジャムに生クリームの組み合わせも意外と合いますよ。
もうひとつ、おすすめのレシピを紹介します。
お月見をした翌日に、いかがでしょうか?
みたらしだんご
材料
・水…大さじ4
・砂糖…大さじ3
・しょうゆ…大さじ1
・片栗粉…小さじ1
作り方
①材料を全て鍋に入れ、弱火でとろみが出るまで煮詰める。
②団子を串にさし、少し火であぶってから、①のあんをからめる。
十五夜のお飾り
お月見をする時に、部屋の照明に少し手を加えると、風流な雰囲気を演出できます。
普段使っている電灯のカバーを外して和紙ですっぽりと覆います。
灯りがやわらかくほのかになります。
電灯は、蛍光灯やLEDなどの熱を持たないものがおすすめです。
和紙が、電灯に直接触れないように、ゆとりを持ってかぶせてください。
日本では、古来より旧暦の9月13日の十三夜に、秋の収穫に感謝をしてお月見をする習慣がありました。
十三夜には、豆や栗をお供えしてお月様を眺めます。
普段は忙しくて、ゆったりと月を見ることはないですよね。
今年は、家族で月見団子を作って、みんなでゆっくりお月見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク