夏の日差しで疲れたお肌を蘇らす入浴法とは?美肌デトックス方法!
2016/08/14
夏の強い日差しや紫外線なので肌は相当ダメージを受けています。
そんな傷ついたお肌をキレイに復活させる方法はないでしょうか・・・。
今回は、きめが細かく、しっとりした美しい肌になるためのじたくでできる入浴法をご紹介します。

出典
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米ぬか風呂に入って美肌になる
米ぬかには、たくさんの栄養素が豊富に含まれています。
中でも、米ぬか特有といわれるフェルラ酸というポリフェノールにはメラニンの生成を抑えたり、美白効果があるといわれています。
ガンマオリザノールという成分にも、肌の調子を整えて酸化を防ぐ働きがあるとされ、美肌効果が十分期待できますね。
米ぬかは、スーパーマーケットの漬物コーナーなどでよく販売されています。

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お米屋さんや、セルフで精米をするコイン精米所でもらえる場合もあります。
無料の場合と、有料の場合があるので、詳しくはお店で問い合わせてみてください。
我が家では、玄米を精米して食べるので、その時に出た米ぬかを使います。
米ぬかを入れる袋は、手ぬぐいで袋を作るか、お茶のパックでも代用可能です。
ぬかを入れたお茶のパックをハンカチでお弁当のように包むのも手軽でいいですね。
パックが破れてぬかが出てくると、お風呂の排水口がつまるおそれもあるので気を付けてください。

出典
http://1.bp.blogspot.com/-izRvRJdp0qA/UV1JJoB8DEI/AAAAAAAAPUM/1slAQjCX5Uk/s180-c/kome_fukuro.png
ぬかを入れる袋の作り方:その1
①手ぬぐいを1枚用意する。
②横に広げた状態から半分に折り、さらに半分に折る。
③縦に折って、ヒラヒラしている2つの辺を縫う。中のぬかが出ないように、できるだけ細かい目で縫う。
④袋状に縫えたら、中が表になるようにひっくり返し、ぬかを入れる
⑤ひもや輪ゴムなどで口をしっかりしばる。
ぬかを入れる袋の作り方:その2
①さらし木綿かガーゼを2~3枚用意して広げる。
②布の真ん中に、こぼれない程度のぬかを入れる。
③布の四隅をまとめて、ひもなどでしっかりと口をしばる。
布のサイズは、特に決まっていないので、作りやすい大きさで結構です。
手縫いの場合は、縫い目の間隔がない“本返し縫い”がおすすめです。
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本返し縫いの方法
①布の裏から針を刺して、そのまま抜く。
②ひと針分戻った場所に、裏に向かって針を刺し、ふた針分進んだ場所に表に針を出す。
以上が、ひと針分の作業になります。これを繰り返すと、間隔が空かずに縫うことができます。
どちらの場合でも、ぬかを入れる袋は、1回使用するごとに中身を捨てて洗います。
米ぬか風呂の入り方

出典:http://profile.ameba.jp/kouso-soh
・米ぬかを布袋に入れたものを、湯船につけて、よく揉みます。
・お湯が白くなってくるので、手でまんべんなく浴槽に行き渡るようにお湯をかき混ぜます。
・お湯につかりながら、ぬかが入った袋で顔や体の気になるところをなでるように優しくこすると、汚れが落ちてスベスベになります。
・入浴が終わったら、ぬかが入った袋は湯船から取り出しましょう。
注意点
米ぬかは、とても傷みやすいものなので、取り扱う時には、いくつか注意しておく点があります。
・保存をする時は、冷蔵庫に入れてください。
大量に購入した場合は、1回分ずつお茶のパックに入れたものを、ビニール袋にまとめて、冷凍庫で保管するのがおすすめです。
日持ちはしないので、できるだけ早めに使うようにした方がいいです。
・米ぬかは、1回で使い切って、再利用はしないでください。
布の袋は、洗えば繰り返し使えます。使用済みの米ぬかは、水気を取って生ゴミとして処理しましょう。
・農薬がついた米ぬかだと、かえってお肌にとって負担になるおそれがあります。
できるだけ、無農薬の米ぬかを使うことをおすすめします。
・風呂釜が痛む危険があるので、追い炊きはしないでください。
また、お湯をためたままにすると、発酵してくるので、お風呂から上がったら、すぐにお湯を抜いて浴槽を洗ってください。
おふろの残り湯を、洗濯で利用すると節水になってエコですが、米ぬかが溶けたお湯は、匂いがついたり、カビが生えてしまうおそれもあります。
まとめ
著者は子供の頃、米ぬか風呂があまり好きではありませんでした。
独特のにおいがして、古臭い感じがしたからです。
でも、大人になってから、米ぬかのパワーを実感できるようになり、今では大好きです。
お湯の中でぬか袋を優しく体にすべらせる気持ちよさを、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。
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