諦めないで!歯周病にならない歯磨き方法5つのコツ。
歯周病は非常にやっかいな歯の病気です。
放っておくと歯がボロボロになって抜け落ちてきますので、見た目もみっともないですしホント恐ろしい病気の一つです。
普段からしっかりと歯のケアをしておかないと、どんな人でも歯周病になる可能性がありますし、歳を重ねることでその進行も早くなったりします。
歯周病にかからないためには若いうちから歯のメンテナンスを行う必要があります。
今回は歯周病を予防するためにやっておくべき歯磨き方法についてお伝えしたいと思いますのでご参考になさってください。
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歯磨きの大切さを知る
歯磨きは寝る前と朝起きてからの最低2回、人によってはお昼ご飯の後にも磨いたり、一日4~5回気になるたびに磨くような人もいます。
歯磨きは虫歯を防ぐ効果、講習を予防する効果が期待できますが、歯周病の予防や進行を抑えることができるのです。
しかしながら、正しい磨き方をしている人は意外と少ないようです。
一生懸命丁寧に磨いているつもりなのに虫歯ができたり歯周病になったりするのは、間違った磨き方をしているからです。
そこで、知人の歯医者さんに教えてもらった歯磨き方法のコツをお伝えしたいと思います。
(歯ブラシの選び方)
歯ブラシを選ぶ時何をポイントに置きますか?
基本は歯ブラシのヘッドは小さめでコンパクト、硬さは柔らかくて普通ぐらいを選びましょう。
又、歯垢を落としたい場合は、ヘッドの幅が広くて毛がたくさんのもの(密のもの)を選ぶと短時間で効率よく磨くことができます。
電動歯ブラシは簡単で短時間に歯垢を取ることができますのでとてもなのですが、長時間同じ歯に当てたりすると、歯が削れたり、歯肉に傷をつけたりする可能性もあるので注意が必要です。
(歯垢の落とし方)
①強く磨きすぎないこと
結構力を入れて歯をゴシゴシと磨く方がいますが、逆効果で歯の表面や歯肉を傷つけてしまいます。
歯ブラシの毛が直ぐに外に広がってしまう人はこのタイプです。
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歯磨きは丁寧に隙間なく磨くことが大切ですので、鉛筆を持つような感じで歯ブラシをもつと力が抜けてきれいに磨くことができます。
②歯ブラシの交換時期とは
歯ブラシの交換は最低でも月に1回は行いましょう。
ただ、力を入れすぎて毛先が外に広がったような歯ブラシは歯垢まで毛が届きませんので、2週間に1回程度で早めに取り替えてください。
歯ブラシには細菌が残りますので、磨く前(歯磨き粉をつける前)はしっかりと水道で汚れを落としてからにしてください。
③歯磨きの量はどのくらいが適量?
歯磨き粉の量は多すぎても少なすぎてもその効果を最大限発揮することはできません。
目安としては歯ブラシに約1.5センチ程度が理想です。
又、歯ブラシはしっかりと振って水分をしっかり飛ばしたうえで粉を付けること、磨いた後のすすぎは1回か2回程度にして薬用成分を口の中に残すのよう心がけましょう。
④歯磨きの順番と磨き方
歯磨きは奥の方から順番に磨いていきます。
まずは奥歯に歯ブラシを当てますが、角度が45度ぐらいに当てると、ちょうど歯垢がある部分にブラシが当たりますので落としやすくなります。
ブラシを当てたら約1センチぐらいの幅で小刻みに動かして磨きます。
前歯は一旦歯ブラシを横にして奥歯と同じように磨きますが、その後ブラシを縦にして磨くことで磨き残しや歯肉の炎症を防ぐことができます。
又、前歯の後ろはブラシを横にすると磨くことが困難ですし、できたとしてもあまり効果はありませんので、前歯と同様にブラシを縦にして、磨き迷う。
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⑤デンタルフロス(歯間ブラシ)
デンタルフロスは歯の間の歯垢を綺麗に糸で、一般ドラッグストアでも販売されています。
歯間ブラシも同じ効果が期待できますが、こういったデンタルフロスはなかなか面倒で実際に行っている人は少ないと思います。
しかし、プロである歯医者さんはほとんどの割合でデンタルフロスを実施しており、虫歯や歯周病予防にとても効果的なんだそうです。
歯垢が付きやすい歯の間の部分のケアできるので、普通の歯磨きよりも歯垢除去率がアップしますので是非歯磨きの一環として取り入れてください。
まとめ
何気なく、一習慣として歯磨きを行っている方が多いと思いますが、一度自分の歯磨きの考え方、やり方を見直して、今までよりもより虫歯になりにくい、歯周病になりくい歯が作れるように試してみてください。