あら不思議!こんなに簡単に鼻づまりを解消する技を実践しよう!
2016/02/26
花粉シーズンは、くしゃみ、鼻水、せき・たん等色々なつらい症状が伴いますが、中でも鼻づまりの症状が出た時のつらさはたまらないですね。
口呼吸だけで息をせざるを得ないので、なんとなく気持ち悪いしスッキリしないですし、鼻づまりが続くと頭痛につながったりします。
鼻づまり対策のお薬も販売していますが、解消するまでに時間がかかったり、喉の渇きが強くなったりするのであまり服用する気もなりません。
そこで、嫌な鼻づまりをすぐに解消できる方法についてご紹介します。
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鼻づまりの原因を知った上で対策を
鼻づまりを解消するためには、まずその発生する原因を知っておくことが必要です。
鼻づまりは、鼻粘膜が様々な外部要因によって腫れることで、空気が流れる鼻腔の道が狭くなって起こるのです。
一般的には急性鼻炎やアレルギー鼻炎等、花粉の季節に多いのは、花粉が鼻に入って炎症を起こし鼻粘膜が腫れてしまうからです。
又、風邪をひいた時にも同じ現象が起こります。
これらを解消するには空気が通る道を広げてあげることをポイントにその対策を行います。
1.鼻を温める
鼻を温めると、鼻の粘膜の血流が良くなって、鼻がスーッと通ります。
水を含ませて電子レンジで温めた蒸しタオルを鼻が詰まっているあたりにしばらく当てていると、鼻づまりが一時的に解消されます。
鼻水が溜まっているようであれば、鼻をかむと更にスッキリします。
蒸しタオルの代わりに、携帯用カイロもいいと思います。
ただし、熱すぎるものはやけどにも注意しましょう。
鼻を温めるのと同じ効果が期待できるのが、温かい飲み物や食べ物を食べることです。
熱いうどんをつるつるっと食べると蒸気が鼻の中を通るので、鼻づまりも解消されるのです。
2.ペットボトルを使って鼻づまり解消?
以前、健康をテーマにしたテレビ番組で紹介された方法ですが、ペットボトルを使った解消法です。
水が入った500ミリペットボトルを鼻づまりのある反対側の脇の下に挟むと、交感神経が刺激されて血管が収縮して、鼻の粘膜の腫れがひくそうです。
実際に試してやってみましたが、確かに解消されました。
ペットボトルは冷蔵庫で冷やしたり、強めに脇に挟んだ方が、より効果が高いような感じを受けました。
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3.鼻をつまんで鼻を広げる
鼻づまりがひどい時に効果的です。まず息を止めて、鼻を人差し指と親指つまんで、鼻を膨らませるようにして広げます。
同時に頭を上下に動かしていると、自然と鼻づまりが解消していきます。
息を止めて頭を動かすと脳がSOSを出します。息を止めることで酸素が足りなくなることで、脳は血管を細くしようと命令を出すのです。
この方法はどこでも簡単にできますので是非覚えておいてください。
4.メントールを利用しよう
ミント味のガムやハッカのアメ等を食べるのも効果的です。
これらにはエルメントールという成分が含まれており、口の中から鼻にかけて刺激するので鼻づまりがスッと通るようになります。
これらを食べることで、口の中を動かすことが頻繁となり、口の周りの血行を良くすることにつながります。
5.鼻づまり解消のツボを覚えておこう
中国三千年の歴史、ツボによる解消法です。
色々な病気に効果的といわれるツボですが、もちろん鼻づまり解消に効果的なツボもあります。
迎香(げいこう) | 小鼻の真横のくぼみの部分に指をあてて押さえたり、離したりする動作を数回繰り返して刺激します。 1で紹介した蒸しタオルと併用して行うとより効果がアップします。 |
印堂(いんどう) | 眉間の真ん中にあるツボです。ここに指をあてて斜め上方向に向けて数回押さえると、鼻づまりが解消される場合があります。ツボを見つけるのが難しいですが、何度か繰り返すうちにポイントがつかめます。 |

出典:http://www.ttyst.net/42054.html

出典:http://kenko.it-lab.com/tsubo.php/14/
まとめ
花粉アレルギーによる鼻炎や風邪による鼻づまりは、ある期間や季節に特化して発生しますね。
又、一度症状が発生すると癖になってずっと続く方も多いです。
あらかじめ予防薬を服薬して防止するのが最善ですが、急に鼻づまりの症状に見舞われた場合は、今回のような対応策を試してみて乗り切ってください。
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