菜の花の苦味のとり方は?意外と知られていない春の旬。
2016/01/04

出典:http://www.1hanabatake.com/archives/51559515.html
春の野菜といえば色々な野菜が思い浮かびますが、食用菜の花もその中の一つですね。
2月頃にはスーパーに陳列されています。
菜の花はすごく影響が高いです。特にビタミンcの含有量が多くて、季節的に風邪の予防にもなりますし、カロチンやビタミン群類がバランスよく含まれており、美容にもいいので特に女性にはたくさん食べてほしい野菜でもあります。
又、あの独特の苦みが男性には人気のようです。
しかし、一方であの苦みがどうしても受け付けない、食べにくいという方もいらっしゃるようなので、菜の花の苦味のとり方について調べてみました。
美味しい菜の花の見分け方3つのポイント
美味しい菜の花はどう見分ければいいのでしょうか。
・なるべく葉の色が濃いもの
・つぼみが閉まっていて花が咲いていないもの
・茎の切り口が乾いておらずみずみずしいもの
これらのポイントを押さえておいてください。
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苦味をとる調理方法とは

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菜の花の苦味が好きだという一方で、どうもあの独特な苦みやえぐみは辛抱できないという方も多いです。
そんな方に、簡単にちょっとしたコツでその苦味を取り除くことができる調理法をお伝えします。
苦味を抑えるには“茹で方”がポイントです。
菜の花の食べ方で最もメジャーなのは、そのお浸しですが、普通少量のお塩を入れてさっと湯がきますが、これだけでは苦味は残ります。
それにプラスして和からしとお酒を少量入れて湯がけば苦味は全くなくなるわけではありませんが、気にならないほど抑えることができますので、お子さんでも易しく食べることができます。
冷凍することであっさり感が増す?

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菜の花は極力早く調理して新鮮なうちに食することが大切ですが、新聞に包んで冷蔵庫で保管すれば2~3日間はある程度新鮮度を保つことができます。又、一旦菜の花をゆでた後に冷凍すれば長期間保管することができます。
しかし、冷凍すると調理の時に解凍すると水分とともにうま味成分やビタミンc等の栄養分がでてしまい、菜の花本来の味が多少薄くなることがあります。
また合わせて苦み成分もでてしまいますので、苦味が嫌な方は一旦冷凍して解凍してから料理に使うのがいいかもしれません
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菜の花のおすすめの食べ方

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菜の花自体が新鮮であれば、お浸しがおすすめです。苦味の好きな方は塩だけで、苦味が苦手な方はそれにお酒と和からしを入れてください。
また、菜の花は油との相性が良く、炒めることでカロチンの吸収率がアップさせることができるので、美容のほか、動脈硬化、心筋梗塞予防などの効果も期待できます。
個人的なおすすめ料理は、菜の花とベーコンのパスタです。

出典:http://www.nisshin.com/entertainment/italian/recipe/primo/pr019.html
ビタミン類豊富な菜の花とベーコンの脂との相性は非常よく、ヘルシーで腹持ちのいいパスタとの組み合わせは、特に女性にはおすすめです。