10代も危険!夏の紫外線を受けた肌のダメージを元に戻す方法とは?
2016/07/19
夏の暑さもだいぶ和らぎ、朝晩の冷え込みさえ注意すれば、 体にとって秋はとても過ごしやすい季節ですが、お肌にとっては暑い夏から寒い冬へと向かう季節の変わり目である秋は要注意の時季でもあります。

出典https://www.cosme.net/clipkit_uploads/item_images/images/000/206/355/medium/e63ba1ef-f15a-47a6-9f59-9ad0db9fd75f.jpg?1446021657
秋の肌は抵抗力が落ちていて、不安定でデリケートな状態となっており、また生活環境の変化も重なることもあり 秋に肌トラブルで悩まされる人は増えています。
また、ご自身で肌の変化に気づかなかったとしても、 そのままの状態でさらに過酷な肌環境が待っている冬に突入してしまうと、 さらに肌のトラブルや老化現象が表れるということも多々あります。
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☆日差しも強く、暑い夏を乗り切った秋の肌状態は・・・
『夏の紫外線による肌ダメージを受けた状態』
『季節の変わり目で肌が敏感でデリケートな状態』
『皮脂などの分泌機能の低下、そして空気が乾燥している状態』
であることを理解したうえでスキンケアをしなければなりません
☆夏の紫外線を受けた肌のダメージ

出典http://non-group.jp/wp-content/uploads/2015/06/wpid-20150618115914.jpg
①色素沈着
夏の紫外線の影響によるメラニン生成の活発化、 そしてそれに伴うシミ・ソバカスなどの色素沈着です。
肌が健康的な状態であれば、紫外線が少なくなるにつれ、 メラニン生成量は元の状態に戻っていきますし、 生成されたメラニンも新陳代謝とともに排出されていきます。
ただし、肌の状態が適正でないと、生成されたメラニンがそのまま肌内部に残存し、 シミ・ソバカスなどの色素沈着となってしまいます。
②肌乾燥
夏が終わり、9月10月になってくると、 肌からツヤや滑らかさが失われたようなカサカサ感や、 肌が厚く硬くなったようなゴワゴワ感を感じることがあります。
これは、紫外線が表皮細胞に悪影響を与えた結果、 角質層に機能不全の細胞が多くなり、 そのため角質層における保湿機能やバリア機能が低下している状態です。
また、肌のカサカサ感ヤゴワゴワ感を自覚しなくても、 夏の紫外線の悪影響は、角質層の保湿機能やバリア機能を確実に低下させていますので、 肌トラブルや肌老化現象の発生の可能性がひそんでいるということになります。
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☆秋の肌を健全な状態に保つためのお手入れ方法

出典http://mnky.jp/wp-content/uploads/%E6%B4%97%E9%A1%94%E7%94%BB%E5%83%8F.jpg
秋のお肌のお手入れで必要なことは肌の保湿機能やバリア機能を 正常な状態に戻す、あるいは保つということです。
本来、皮膚には外的刺激から肌を守るバリア機能や 肌の水分を失われないようにする保水機能があります。
この角質層が何らかの原因により損傷を受けたり機能が低下したりすると、 皮膚トラブルや肌乾燥が発生しやすい状態となってしまいます。
そんな理由から、秋の肌の状態は、夏の紫外線の影響により、 この角質層の機能が低下している可能性が高いうえに、 季節の変わり目で外からの刺激に特に敏感になっているということです。
この角質層の機能が正常な状態というのは、 新陳代謝も適正な状態にあるということにつながりますから、 結果的に、シミ・ソバカスの防止策にもつながります。
そのためには、
①肌に対する刺激を極力少なくすること
②角質層の水分を十分に保ちバリア機能を正常に保つスキンケア
が大切といえます。

出典http://img.allabout.co.jp/gm/article/324870/topimg_original.jpg
保湿対策というと、化粧水・美容液・乳液・クリームなど、 いわゆる与えるスキンケアについては誰もが高い関心を持っていますが、 保湿対策の前提となるのは、肌本来の保湿機能を守ることです。
そのためには、日々の正しいクレンジングや洗顔こそが 大切です。
正しいクレンジングや洗顔の後は化粧水・乳液・クリーム・美容液などにより、 肌にたっぷりと水分を与えるとともに、 肌の水分が十分に保持されるよう保湿対策が必要となってきます。
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