伊勢路を駆け抜ける!2016全日本大学駅伝の優勝はやっぱり青学?!
11月6日(日)に三大大学駅伝のうちの第二弾「全日本大学駅伝(秩父宮賜杯第48回全日本大学駅伝対校選手権大会)」が開催されます。
第一弾の「第28回出雲全日本大学選抜駅伝競走」は前評判通り、青山学院大学が2位に31秒差をつけての優勝!

出典:http://旅行グルメ情報.jp/?p=3324
さて、少し距離が長くなり且つ区間も多くなる全日本大学駅伝はどうなるのでしょうか・・。
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やはり青学大は強い!
青山学院大学陸上部のHPを見てみると、5,000mの記録で強いと評価される13分台の選手を10人以上、10,000mでは28分台の選手が6人という記録が掲載されており、これをみると選手層がすごい厚いチームであることがわかります。
こうして記事を書いている間にも記録を伸ばしている選手も多いかもしれません。
又、青学の選手はハーフマラソンの記録が62~63分台の選手がおり、長距離になればなるほど力を発揮するという評価ができますね。
第一弾の「出雲駅伝」は距離が短く、どちらかというとスピードを要求される駅伝でしたが、難なく勝利。更に距離が伸びる「全日本大学駅伝」では青学がダントツで優勝する可能性もでてきます。
ただ、戦国駅伝時代といわれるほど他校の選手も強いですから、その日のコンディションによって本来の力を発揮できない選手がでてくれば、逆転される可能性もあります。
いずれにしても、青学の強さは安定しています。

出典:http://toyama-bc.ac.jp/blog/7930/
三強といわれた東洋大、駒沢大はどうか?早稲田は?
昨年優勝の東洋大学ですが、大学駅伝をあまり知らない方でも、“服部兄弟”って聞いたことがあるのではないでしょうか。
服部勇馬(兄)、弾馬(弟)選手ですが、勇馬選手が卒業した今年は弾馬選手がエースとなって戦います。
第一弾の「出雲駅伝」ではフルメンバーが揃わず、全体で9位と力を発揮することができませんでしたが、地力のある選手もいるので問題なくメンバーが揃えば距離の伸びる全日本でリベンジも可能かもしれません。
「王者駒沢」といわれ常勝軍団の駒澤大学ですが、最近はなかなか思うような結果が出ず少し低迷しているような印象を受けます。
今年の選手層を見てみても5000m13分台が5人、10000m28分台が4日人と、記録だけ見ると青学に比べて力不足は否めません。
ただ、力のある選手が本来の力を発揮し、その次の層の選手たちが記録以上の力を発揮すれば上位入賞もあると思いますが、今回は優勝を狙うには少し厳しい戦いになるかもしれません。
早稲田大学も一時期と比べると少し力不足の状況が続いています。昨年は4位でしたが、今回は厳しい戦いとなりそうです。
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ダークホースは山梨学院大学と東海大学
出雲駅伝で上位争いをした山梨学院大と東海大は、全日本でも上位、あわよくば優勝を狙ってきていると思います。
山梨学院大はなんといっても留学生ランナーのニャイロ選手の存在です。彼はおそらく最も長い最終区間に配置すると思いますが、トップとの差が2分位であれば逆転する力をもっています。

出典:http://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/10/12/0008477314.shtml
前半から中盤にかけての他の選手の頑張りがポイントになりそうですね。
強い選手がチームにいると他の選手も強くなりますからね。
一方、東海大学ですが、出雲駅伝で区間賞や区間2位をとるなど1、2年生に強い選手が多く、今回も13名の内8名が1、2年生の登録となりました。

出典:http://www.yomiuri.co.jp/hakone-ekiden/2017/feature/20160927-OYT8T50097.html
上位10人の5000mの平均タイムで比較すると青山学院大学と変わらない力を持っています。
あとは長い距離に対応できるか、経験値をどうカバーするか、といったところがポイントになると思います。
直前順位予想
大学駅伝好きな管理人が独断と偏見で第48回全日本大学駅伝対校選手権大会の順位を独断と偏見で予想してみたいと思います。
1位:青山学院大学
2位:東海大学
3位:山梨学院大学
4位:東洋大学
5位:駒澤大学
あとは、早稲田、日大、日体大、明治、中央学院等。
でも、関東以外の学校も頑張ってほしいですね。
最終的には、出雲駅伝の結果を踏まえた予想になってしまいました・・・・。
青山学院大学が力を見せつけるか、それとも勢いのある東海、山梨学院か、常勝軍団の駒澤、東洋、早稲田か・・・。
11月6日が楽しみです!
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